ジェイムズ・r・ハンセン

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ファースト・マン 初めて月に降り立った男、ニール・アームストロングの人生 上 河出文庫

ジェイムズ・r・ハンセン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309464862
ISBN 10 : 4309464866
フォーマット
出版社
発行年月
2019年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
394p;16

内容詳細

「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な跳躍だ」。一九六九年、ニール・アームストロングはアポロ11号で月への第一歩を記した。アメリカの有人月着陸という壮大なミッションに隠された真実を初めて明らかにするアームストロング公認の決定版伝記。月面着陸五〇周年を記念した新編。

目次 : プロローグ 打ち上げ/ 第1部 少年パイロット(アメリカの創世記/ すばらしきスモールヴィル ほか)/ 第2部 海軍の飛行士(黄金の翼/ 第五一戦闘機戦隊(VF‐51) ほか)/ 第3部 研究パイロット(砂漠の空高く/ 宇宙の境目で ほか)/ 第4部 宇宙飛行士(訓練の日々/ 船長候補 ほか)/ 第5部 アポロの船長(灰からの復活/ 翼のない月着陸船 ほか)

【著者紹介】
ジェイムズ・R・ハンセン : オーバーン大学歴史学教授。元NASA歴史学者。航空宇宙関連の歴史書を数多く刊行している。著書『From the Ground Up』でアメリカ航空宇宙学会ヒストリー・マニュスクリプト・アワードを、『The Wind and Beyond:A Documentary Journey into the History of Aerodynamics in America』でユージン・S・ファーガソン賞をそれぞれ受賞

日暮雅通 : 翻訳家。青山学院大学理工学部卒業。日本文藝家協会会員、日本推理作家協会会員

水谷淳 : 翻訳家。東京大学理学部卒業。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • MICK KICHI さん

    アームストロング船長とアポロ計画〜発進直前までを綴る。朝鮮戦争従軍、ジェット機パイロットとしての経歴についての記録が200頁位。ジェット機の機種や戦争記録に興味がない分若干冗長な感じだが、アポロ計画の段にはいるとスリリングさが増す。非常に面白い! しかし、テスト段階の飛行や試験ユニットでの事故で尊い命がこんなにも失われているとは...。NASAの致命的なミスが浮き彫りに。対照的に、アームストロング船長の高潔かつ大胆な思考力と行動力には感じ入る部分が大いにある。いよいよアポロがTake Off!

  • kinkin さん

    この本はニール・アームストロング公認サブタイトルは、初めて月に降り立った男、ニール・アームストロングの人生。1969年アポロ11号で人類史上はじめて月面を踏んだニール。彼の生い立ちから軍隊のパイロット時代、テストパイロット時代、アポロ乗組員としての訓練の様子が様々な友人や同僚のエピソードと共に書かれている。月面着陸の様子は今でも鮮明に覚えている。それがどれほど技術的に大変だったかを知ったのはずっと後のことだった。かなり読み流したので下巻を読んでから感想を書いてみようと思う。

  • はるを さん

    🌟🌟🌟🌟☆。映画鑑賞後に読了。凄く骨太な伝記(?)SF🛸ノンフィクション。映画では、ニール船長の娘が亡くなるところからスタートだが、本書は原作なので生まれたところから始まる。(そっからかよ。😅)頭が良い人というのは幼少の頃から頭が良いのね。学校も飛び級してトントン拍子に進学したが第二次世界対戦に参戦して死地へと向かう。やがて兵役も終わりNASAに入る事になり、ジェミニ8号に乗って……までが、上巻。簡単に書いてあるが、上巻だけでニール船長は軽く3回は死亡フラグがピンコ立ちしている。

  • ヘラジカ さん

    詳細な感想は下巻へ。人類初の月面着陸から丁度50年。世界規模の明るいイベントとしては、あのロケット打ち上げを超えるものは未だに無いように思う。上巻はアームストロング一族の歴史から始まり、軍隊時代を経てNASAへ、ジェミニ計画からアポロ計画へと進み、宇宙船発射直前まで。上下巻の分冊の仕方がとても上手いと思った。ノーマン・メイラーを取り上げた最後の1ページ、最後の文は格好良すぎる。ジェミニ8号の技術的な描写は少し難しいのでここら辺は映像で見た方が分かりやすいかも。

  • 塩崎ツトム さん

    ライアン・ゴズリング主演の映画版を先に観ている。歴史ではあまり高い頻度ではないが「彼以外に成し遂げるべきではなかった」という人物が恰好のタイミングでやってくることがある。そういう人を世間は英雄と呼ぶのだが、あらゆる英雄的試みが資本主義と商業的売名に飲み込まれる中、アームストロングは、英雄たりえる最後の人なのかもしれない。

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