アルベルト・アンジェラ

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古代ローマ人の24時間 よみがえる帝都ローマの民衆生活 河出文庫

アルベルト・アンジェラ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309463711
ISBN 10 : 4309463711
フォーマット
出版社
発行年月
2012年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
552p 15cm(A6)

内容詳細

さあ、2000年前のローマ帝国の首都に住んでみよう。タイムスリップさながら、臨場感たっぷりに再現された古代ローマの驚きの“1日”を体験できる一冊。食事、服装、住宅、買い物、学校…公共浴場、闘技場、夜の饗宴など、庶民の暮らしを鮮やかに再現したベストセラー、待望の文庫化。

目次 : 当時の世界/ 日の出の数時間前/ 午前6時―裕福な人が住む邸宅/ 午前6時15分―室内装飾にみる古代ローマの趣味/ 午前6時30分―主人の目覚め/ 午前7時―ローマ式の服装/ 午前7時10分―女性のファッション/ 午前7時15分―古代ローマ時代の男性の身だしなみ/ 午前7時30分―二〇〇〇年前の美しさの秘訣/ 午前8時―古代ローマ風の朝食〔ほか〕

【著者紹介】
アルベルト・アンジェラ : 1962年、パリ生まれのイタリア人。自然科学が専門。テレビの人気サイエンス番組の監修およびキャスターを務めるほか、教育番組などを担当。科学ライターとしても活躍しており、雑誌記事や著書も多数ある

関口英子 : 翻訳家。旧大阪外国語大学イタリア語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • レアル さん

    紀元前2世紀、トラヤヌス帝時代にタイムスリップ。24時間という区切りで夜明けから夜更けまでの日常生活を紹介している。とても読みやすく、古代ローマの知識もほとんどいらない。まるで見てきたかの様な記述に光景が目に浮かぶし、古代ローマを旅した気分。古代ローマの文化的水準の高さに感心、納得しながら興味深く読んだ。こういう楽しみ方もあるのね!

  • syaori さん

    古代ローマ人の1日の様子を追ってみようという本。再現するのは五賢帝の一人、トラヤヌス帝の治世のある1日。当時、一大国際都市だったローマの様子を臨場感たっぷりに紹介してくれます。現代の6〜7階建てに相当する高さの集合住宅があったことや住宅事情が悪かったことなど、知らないことも多くあって勉強になりました。やはり一大娯楽施設のような公衆浴場やコロッセウム、貴族の宴会の様子などが印象的でしたが、公衆便所や飲食店など生活に欠かせない施設の紹介にも興味津々。本屋でタキトゥスと行き会う粋な演出にはニヤリとしました。

  • masabi さん

    【要旨】帝政ローマ下での民衆の1日を描写する。【感想】紀元115年のローマ。ギボンの言う人類でもっとも幸福だった時代。人種や文化、奴隷と自由民の入り交じる国際都市であり、道路や上下水道、公共浴場などインフラが整備されていた。一方で奴隷制を前提にしたシステムでもある。性生活やトイレ事情、貧富の格差まで幅広く扱っていて面白い。版図の拡大とともに食生活が豊かになっていったようだ。チーズやトマト、パスタはそもそも存在しないので今のイタリア料理とは大きく違うが。

  • 鮭 さん

    読書会の為に再読。ローマの市井の光と陰。輝かしい版図と英雄そして戦歴に彩られたローマを市民の眼から見るとこんな感じ。ギボンも塩野女史も「高いところからのローマ」に過ぎない。上も下も見て初めて理解が出来る。

  • Mai Ishibashi さん

    古代ローマ人達の日常生活が手にとるように分かる1冊。この時代の話には興味があったのでとても勉強になりました。生活自体は現代とあまり変わりがないんじゃないかなぁと。今のように照明がないのが、夜は苦労しそうですが。細かく説明されていてとても読みやすかったです。

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アルベルト・アンジェラ

1962年、パリ生まれのイタリア人。大学では自然科学を専攻。長年、アフリカやアジア諸国に滞在し、発掘調査に携わった。『古代ローマ人の24時間』(小社刊)では“チミティーレ賞”を、自ら監修しナビゲーターも務める歴史や自然科学を扱うドキュメンタリー番組「ウリッセ」では、フライアーノ賞とフレジェネ賞を受賞

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