透明人間の告白 下 河出文庫

H・f・セイント

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309463681
ISBN 10 : 4309463681
フォーマット
出版社
発行年月
2011年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
397p;15

内容詳細

透明人間になってしまったニックは、彼を万能のスパイとして利用しようとする秘密情報機関に追われ、ニューヨークを放浪する日々。もはや平凡な幸せは手に入らないのか?…ミステリ、SF、冒険小説、ロマンスの面白さを凝縮したエンタテインメントの新たなる古典、堂々の完結編。

【著者紹介】
H・F・セイント : 1941年生まれ。ドイツのミュンヘン大学で哲学を学び、ニューヨークの実業界で活躍。87年、『透明人間の告白』を刊行。足かけ四年の歳月をかけて書きあげたこの処女長編は刊行前から出版界の注目を集め、大ベストセラーとなり、映画化もされた

高見浩 : 1941年、東京生まれ。東京外国語大学卒。出版社勤務を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • レアル さん

    いやはや下巻も面白い。懸命に逃げる一方の上巻だったがこの巻にきて反撃!こういう本は物語に入り込んでいる内に一気に読んじゃう方が楽しいのかもしれない。見えないはずの主人公なのに逃走劇がこんなに大変だとは。。少し強引な構成のような気もするが、それを感じさせない面白さ。この本を読んで透明人間の不便さを改めて感じながらワクワクしながら読んだ。

  • goro@80.7 さん

    無茶を言っては困ります、つかまらないのが透明人間です〜〜♪と歌ったのはピンクレディですが、本書は透明人間になってしまった男の辛さ満載です。政府機関に追われ住処を転々と変えながらも反撃してゆく姿はサバイバル。ニューヨークを離れないってとこが味噌なんだろうけどね。透明人間はお気楽に生きられないなぁ〜と思った次第です。

  • そうたそ さん

    ★★★★☆ 透明人間といえばウェルズの作品が真っ先に挙がるであろうが、本書はごく普通の人間が透明人間になってしまった戸惑いや悲哀が描かれているという点で非日常であるウェルズの作品とは対極にあるかもしれない。透明人間という存在に下心丸出しで憧れを感じる人が多いかもしれないが、いやいや透明人間ってどれだけ大変だと思ってるんだと説いてくるような内容である。透明といえど実体はあるわけだから、冷静に考えれば確かになかなか大変。透明人間になるまでがちょっとかったるいが、そこからは一気読みの面白さである。

  • トムトム さん

    透明人間を探す政府の人、大変だろうに。そして逃げる方も大変。逃げる側の透明人間は日常生活をおくるだけでも大変です。すごく面白くない上巻の半分ぐらいを我慢して読めば、下巻はまあまあ楽しく読めました。わざわざおススメするほどではないかしら。

  • sidebell(=^□-□^)ノシ←横鈴 さん

    下巻も面白いです 手に汗握るFBI?からの逃走劇や反撃 彼を救う女神の登場 「透明人間を見た者はただのひとりもいない」(笑) 時間があればのめり込んで一気読みできますね 超おすすめです(^_^)v

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品