ウィンストン・レナード・スペンサー・チャ

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第二次世界大戦 2 河出文庫

ウィンストン・レナード・スペンサー・チャ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309462141
ISBN 10 : 4309462146
フォーマット
出版社
発行年月
2001年07月
日本
追加情報
:
15cm,374p

内容詳細

一九三九年九月、ついに英仏両国はドイツに宣戦布告し、史上例を見ない規模の世界大戦が勃発した。翌年五月、ドイツ軍はオランダとベルギーに侵攻してフランスに進撃、たった三週間でフランス軍は壊滅状態に陥った。イギリスは最初は無防備のまま孤立するが、敵対的中立を装ってヒトラーを支援するソ連をよそに、「単独で」ヒトラー・ドイツと耐久戦を始める。

目次 : 第2部 単独で―1940.5.10〜1941.6.22(挙国連立/ フランスの戦い/ 海への進軍/ ダンケルクの救出/ 獲物へ殺到/ ふたたびフランスへ/ 本土防衛と反撃体制/ フランスの苦悩/ ダルラン提督とフランス艦隊―オラン/ 窮地に立って ほか)

【著者紹介】
ウィンストン・S・チャーチル : 1874年イングランド生まれ。陸軍士官学校を卒業後、インド出征と南ア戦争従軍を経て二六歳で下院議員となり、商相や内相などを歴任。1911年から第一次世界大戦中の15年まで海相。蔵相を経て、第二次世界大戦勃発とともに再び海相。40‐45年に首相。51年に再び首相を務めて55年に引退。本書を中心とする著作活動で53年度ノーベル文学賞受賞。65年没

佐藤亮一 : 1907年青森県生まれ。慶応大学卒業。毎日新聞社記者、共立女子大学教授を経て、日本翻訳家協会会長。英米文学をはじめ、評伝など多数の訳書がある。94年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ブラックジャケット さん

    いったんリセット。第二次世界大戦における英独戦争の側面を強調する。米の参戦は41年暮れ。チャーチルが首相として戦争指導するこの二巻目の40年は、フランスの降伏、バトル・オブ・ブリテンと一番つらい英国が描かれる。最後の拠り所とするのが英国人魂。国王までもが射撃訓練をし、独軍の空襲に耐える英国民。印象的だったのが、空爆に対するベルリンの備えがロンドンよりも優れていたと指摘するところ。ドイツ人の戦争準備がいかに徹底していたかを物語る。それに比べ日本人の命の安さには呆然とするばかり。バルバロッサ作戦で独ソ戦へ。

  • Hiroshi Irie さん

    第2部 単独で 1940.5.10〜1941.6.22 主題のとおり、ドイツに対して全体で立ち向かうものの、欧州周辺国は蹂躙され、フランスすら陥落。イギリスの戦いで海を跨ぐ地形に助けられながら、空軍戦で勝利し、形勢を逆転して行く過程。 アメリカ、ソ連の煮え切らない立ち位置の中でという感。 どこと同盟を組む、軍団、師団を形成していく、周辺を巻き込むというのは、企業活動にも通じる。今更ながら政治家でありながら軍事家である必要がチャーチルにはあったのか認識。 負ければ責任は命だものね。

  • Mayumi_M さん

    フランスが逸早く屈服した理由がやっぱりよく判らない……。

  • kanaoka 56 さん

    ドイツ周辺小国の姿が、現代に中国周辺国の姿に被さって見える。

  • ワマ4世 さん

    フランス陸軍統帥部「(予備軍は)無いです」 チャーチル「は?(威圧)」 の所が面白かった.それにしてもBOBはほんま偉大な戦いですわ.

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