ギケイキ 2 奈落への飛翔 河出文庫

町田康

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309418322
ISBN 10 : 4309418325
フォーマット
出版社
発行年月
2021年08月
日本
追加情報
:
440p;15

内容詳細

顔のでかい兄頼朝との涙の再会も束の間。ファッショナブルで天才的な戦績を上げた私源義経を妬む梶原某の告げ口作戦で、私は兄と対立することに。メンヘラでも優秀な部下・弁慶らの活躍で鎌倉からの刺客を撃退した私たちだったが、がために西国へ下ることとなり…。都落ちとか落ち目とかでは決してないんだけどね。おほほん。古典『義経記』が現代に甦る、激烈に滑稽で悲痛な超娯楽大作小説。

【著者紹介】
町田康 : 1962年、大阪府生まれ。96年に初小説「くっすん大黒」を発表、翌年ドゥマゴ文学賞、野間文芸新人賞を受賞。2000年「きれぎれ」で芥川賞、01年『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞、02年「権現の踊り子」で川端康成文学賞、05年『告白』で谷崎潤一郎賞、08年『宿屋めぐり』で野間文芸賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • yoshida さん

    ギケイキ第2巻。挙兵した頼朝の元に駆け付けた義経。一気に平氏を滅ぼした義経だが、梶原景時の讒言で頼朝が心変わりする。鎌倉からの追手を退け、船で西国に向かうが上手くいかず吉野で静御前と別れる。町田節で書かれるので非常にテンポ良い。また表現の妙で楽しく読む。弁慶や佐藤忠信達、義経の家臣の超人的な強さが驚異的。町田節だからテンポや表現は独特。好みは分かれると思う。人物の心情や内面の表現も個性的ではある。私は元々、町田作品が好きなので笑いつつ読了した。ここから義経は奥州藤原氏を頼るのか。早く続きが読みたい作品。

  • ひろし さん

    軽い、軽い、軽やか〜。1巻よりさらに人物が軽くなっている気がする。軽すぎじゃねえ、って思うくらい軽い。でも脳内がそれに慣れたようで心地いい。というか、ストーリーも人物描写ももうどうでもよく、ひたすら語りの続きを脳内に取り込みたい一心で読みふけった。知らぬ間に町田康節の中毒になってる〜。いやー、軽い軽い。

  • ふう さん

    「やっと会える。やっと兄に会える。」ギケイキ@はそこで終わっていました。その兄頼朝に疎まれ、義経は追討の身となってしまいます。55年前の大河ドラマに登場した悲劇の美少年は、町田氏によって抱腹絶倒娯楽小説の主人公として帰ってきました。よくぞここまでと褒めたくなるような、呆れてしまうような表現の中に、何だかとても納得させられる人の思いや真理があり、現代を生きるわたしたちと同じ、いきいきとした中世の人々がいました。後半は少し話が長すぎるかなと思いましたが。待ち受けている奈落を想像するとBを読むのはちょっと怖い…

  • H!deking さん

    という訳で3巻のための再読でございますがはっきり言ってびっくりするくらい内容忘れていますね。言葉のチョイスとかリズムがかなりキテイルので中身が入ってこないんだな。それじゃあかんではないか。とまれ今回もめちゃくちゃ面白かったです。面白かったです。ところどころ誤植なのか敢えてなのかわからないとこもあったりして頭はもうクニュクニュですが続けて3巻いきます!

  • ティーチピー さん

    やはり面白い! 一見軽い文体と思いきや、現代に残った義経の霊魂が語っているかと思うと、史書であいまいな部分なども記憶が消えかかっているのだと解釈できて、切なさを感じる。 荘園制をしれっと説明してくれていたり、パンキッシュなばかりでなくしっかり調べられているところも好感。 万一映像化されるなら堺雅人さんに是非義経を演じてほしい、リーガルハイのノリで笑

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人物・団体紹介

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町田康

1981年、パンクロック・バンド、INUのヴォーカリストとしてデビュー。 同バンド解散後、石井聰互監督の『爆裂都市 BURST CITY』に出演するなど個性派俳優としても活動。 1996年には処女小説『くっすん大黒』で文壇デビュー、2000年には『きれぎれ』で第123回芥川賞を受賞した。

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