カタカナの正体 河出文庫

山口謡司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309414980
ISBN 10 : 4309414982
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
227p;15

内容詳細

カタカナ・ひらがな・漢字を使い分けるのが日本語の特徴だが、カタカナはいったい何のためにあるのか、どのような役割を果たしてきたのか―。奈良時代にまで遡って日本語の歴史をひもとき、多彩なエピソードをまじえながら綴るユニークな日本語論。日本語の日本語らしさを支えてきた“カタカナ”の正体とは?

目次 : 第1章 日本語はかわいい!/ 第2章 “カタカナ”は疑似の文字/ 第3章 言葉と祈り/ 第4章 円仁とカタカナ/ 第5章 正しく読めるか/ 第6章 “カタカナ”と“ひらがな”の世界/ 第7章 南蛮渡来の地平線/ 第8章 江戸に言葉の花が咲く/ 第9章 カタカナ語論

【著者紹介】
山口謠司 : 1963年、長崎県生まれ。大東文化大学文学部准教授。博士(中国学)。フランス国立高等研究院大学院に学ぶ。英国・ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • へくとぱすかる さん

    予想と違って、カタカナの字形やその発達の過程などは話題に取り上げられていない。日本語の歴史上、カタカナが生まれるにいたった背景が詳述されている。そこには日本仏教の歴史が大きく関係していて、最澄と空海、円仁について、サンスクリットとの関わりが詳しく述べられる。「文学」を書くひらがなに対して、「道理」を書くためのカタカナの方が、仏教界以外にも理解してもらえるのにふさわしかったという。まだ文学が限られた層のための存在だった時代だから必然的にそうなったらしい。文字学が好きなので字形の話題も読みたかった。

  • わ! さん

    ある日古本屋でふと見つけた。価格は150円。「カタカナの話」ということもあり、なんだか簡単に読めそうに思えたのだ。しかし、私は何度、このトラップに引っかかれば気がすむのだろうか。そう、既に「五十音図の話」を読んだ時に気付かされたはずなのだ。日本人に向けた日本語の仮名の話は簡単ではないのだ。結果的に日本語の「仮名」には、悉曇学や音韻学が付き纏い、それらには、日本仏教の歴史が付き纏うのである。でも円仁さんの話を一番詳しく知る事ができた一冊だったかもしれない。だから面白かったのではあるが…こんな内容だったとは?

  • 愛子 さん

    カタカナの力を目の当たりにしたというか、気付かされた!もともと言語学が好きで日本語の成り立ちに興味があったため、とても引き込まれる内容だった。平仮名と片仮名の派生の違いや、万葉仮名の精度。古代中国やキリスト教の影響は、日本語の発展と切っても切れない関係であったこと。とにかく面白かった!!

  • 剛田剛 さん

    外来の、我々の「外」にある事物はカタカナで表記され、「天ぷら」のように元は外来のものでも我々の「内」に取り込まれたものはひらがなで表記されるようになる。 そう思うと、反原発界隈でよく使われる「フクシマ」表記がいかに残酷な思想を裏側に秘めているかがよくわかる。

  • ふみ乃や文屋 さん

    日本語を特にカタカナの面で切り取ったもの。日本語は古代にまで遡るし、全ては歴史に帰するので、日本語史はまた日本史延いては世界史でもある。であるから、歴史の総体的知識が要求される。とは類書を読むと毎度思うのであるが、歴史が苦手である私はいわゆる日本史の書(ふみ)はなかなか読めずにいる。

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山口謡司

1963年、長崎県に生まれる。平成国際大学新学部設置準備室学術顧問。大東文化大学名誉教授。フランス国立社会科学高等研究院大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員などを経る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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