ドラフト外 這い上がった十一人の栄光 河出文庫

澤宮優

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309412603
ISBN 10 : 4309412602
フォーマット
出版社
発行年月
2013年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
沢宮優 ,  
追加情報
:
236p;15

内容詳細

多くを期待されずの入団だが、自らの可能性と技を磨いて這い上がった、島田誠/平野謙/石井琢朗/長嶋清幸/基満男/上川誠二/松本哲也/野口寿浩/大野豊/清川栄治/加藤初の野球人生。

【著者紹介】
沢宮優 : 1964年、熊本県生まれ。ノンフィクション作家。青山学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。スポーツから文学まで幅広く執筆。『巨人軍最強の捕手』で戦前の巨人軍の名捕手吉原正喜の生涯を描き、第14回ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • シブ吉 さん

    ドラフトで指名され脚光を浴びて入団した選手とは別に、スカウトが見つけた原石たち。指名組と比較し、ドラフト外で入団した選手の期待値と待遇は低いもの。日の目を見る機会が少ない彼らの、ワンチャンスをモノにし、その境遇を「叩き上げ」で這い上がって行く凄さ。本書に出てくる11名の選手たちの物語に共通しているのは、ひたむきに努力している姿を「誰かが見てくれている」という、出会い。これはプロ野球選手に限らず、何にでも共通する事なのでしょう。中でも、島田誠選手と大沢啓二監督、大野豊選手と江夏豊選手の話が印象的でした。

  • みや さん

    ドラフト外入団というマイナスのスタート地点から這い上がり、一流のプロ野球選手として成功した11人に取材したルポ。レギュラーの座を勝ち取ることができた過程はそれぞれ違えど、不遇を受け入れつつも「腐らず、怠らず、悲観せず」という前向きな態度を共通して感じる。これはどの世界でも大切な心のありように思う。無表情が印象に残っている加藤初の秘話を知り胸が熱くなる。

  • おくりゆう さん

    ドラフト1位で入ったスーパースター達とは正反対の、ドラフト外(と育成選手)というスタート地点から11人の選手達が生き抜くためにどう考え、どのように努力し、這い上がったのかを描いた一冊。我らがハムからは島田氏、野口氏ですが、そのいぶし銀のラインナップ(有名所もいますが)のお話は興味深かったです。

  • Ikuto Nagura さん

    基満男「自分の考えが変わらないと、やることも変わらない。やることが変わらないと、結果が変わらない。結果が変わらないと、人生が変わらない。逆から言うと、人生を変えたかったら結果を変えないと駄目だよ。結果を変えたかったらやることを変えるんだ。そのためには考え方を変えることだよ」長嶋清幸「意外なところから自信は生まれる。そのために練習せなあかん。しかし練習して実戦で上手くなるか。それは別や。だけど実戦で上手くなるためには練習せにゃあかん。そこのところだけをはき違えないようにしてくれ」みんな良いこと言うなあ。

  • miki さん

    華やかなプロ野球の世界。大選手、スター選手、人気選手だが過去を遡ればドラフト外入団。ドラフト外ながら努力をし、結果を残した11人の選手たちを追った。私の世代以前の選手も出てくるが、名前や功績は知っているので面白い。島田、平野、石井、長嶋、基、上川、松本、野口、大野、加藤、清川。個人的には平野、石井、野口が特によかった。

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