圓生の落語 1 双蝶々 河出文庫

三遊亭円生(6代目)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309410005
ISBN 10 : 4309410006
フォーマット
出版社
発行年月
2010年01月
日本
追加情報
:
15cm,313p

内容詳細

巧みな人物描写、洗練された語り口で、今なお名人の名を不動のものとする、六代目三遊亭圓生の名演集。悪の道に堕ちた息子とその両親との切ない情を描いて涙を禁じ得ない表題作「双蝶々」他、全五篇を収録。

【著者紹介】
三遊亭圓生 : 1900年、大阪生まれ。1905年頃から豊竹豆仮名太夫の名で寄席に出演。1909年、噺家に転向。1920年、橘家圓好で真打。1941年、六代目三遊亭圓生を襲名する。古典落語の名手として落語界を牽引し、芸術祭賞をはじめ数々の賞を受賞。1978年、落語協会を脱退、落語三遊協会を結成する。1979年逝去

宇野信夫 : 1904年、埼玉県生まれ。東京浅草で育つ。劇作家・演出家。慶應義塾大学在学中から劇作を初め、「巷談宵宮雨」に主演した六世尾上菊五郎に激賞され、斯界の第一人者となる。1991年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • rouningyou さん

    圓生の落語は、今CDで聞いても意味のわからない古い言葉が多くわかりづらいので、こうやって活字で読むと理解が深まる。ほとんど聞いたことのない噺だったが、特に梅若礼三郎という噺が面白く、無実の罪を着せられた長屋の女房のため、長屋の皆で水垢離に行くところ、そしてそのあと温まるために鍋屋に行き話が展開して行くところはホントに面白い。古い江戸にはこんなこともあったのかもと、深く感動した。

  • ななっち さん

    生の落語は聞いていないのはもちろんですが、音声で聞いてみたいですね。

  • kinoko-no さん

    圓朝の魅力にとりつかれ、それを語る圓生を文字で読む。「双蝶々(ふたつちょうちょう)」がどうしてこのような題名なのか理解していないが、後半の芝居噺はまたぐっと世界に引き込まれる。一番好きだったのが「梅若礼三郎(うめわかれいざぶろう)」粋ってこういう人のことをいうんだろうな。

  • yone さん

    三遊亭の総帥の名跡圓生。79年没なのでもう亡くなって40年近く経つが今尚信奉者も多い6代目圓生の口演の速記本。圓朝ネタの物語自体の面白さも勿論なのだろうが、圓生の語りも凄かったのだろうと想像する。CD等で圓生もっと聞こう。しかし双蝶々はなんでこのタイトルなんだろ。

  • らいあ さん

    活字でも充分おもしろい。というより、これを生で噺してたなんて凄すぎ。落語のイメージが変わった。

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