落語の年輪 大正・昭和・資料篇 河出文庫

暉峻康隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309408781
ISBN 10 : 4309408788
フォーマット
出版社
発行年月
2007年11月
日本
追加情報
:
15cm,375p

内容詳細

大正から昭和、落語が時代に翻弄された歴史をたどる、落語通史の後編。「江戸・明治篇」に続き、震災・戦災での受難と衰退、そして昭和の黄金時代、上方落語の復活までを描く。落語史の貴重資料、著者渾身の「舌耕文芸年譜考証」所載。

目次 : 1章 大正落語戦国史―咄家の離合集散(寄席演芸株式会社と睦会/ 群雄きそいたつ/ 上方落語の灯は消えて/ 大正大震災前後)/ 2章 昭和の東西落語界―新旧協会の競合(芸術協会の成立/ 二つの流れ/ ラジオ騒動)/ 3章 戦中・戦後の東西落語界―東西落語の再編成(“はなし塚”由来/ 戦雲晴れて/ 孤塁を守った楽語荘同人/ 陽はまたのぼる)/ 舌耕文芸年譜考証

【著者紹介】
暉峻康隆 : 1908‐2001年、鹿児島生まれ。文学博士。近世文学を専攻し、なかでも西鶴をはじめとする江戸戯作文学の研究を行い、早稲田大学などで教鞭をとった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kiiseegen さん

    東京の咄家が離合集散する話は何ともややこしい。本巻では震災、戦争と苦難を乗り越えつつ戦後の黄金期へ・・・そして、上方落語の復活で通史は締めくくられている。約半分は「舌耕文芸年譜考証」と資料的な感じに。落語に染まった数日間。

  • いちはじめ さん

    元版が1978年刊なので、大正・昭和・資料篇といっても昭和半ばまでしかフォローしていないが、大変な労作。資料篇にあたる年譜だけでも一読の価値あり

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