四万十川 第6部 こころの中を川が流れる 河出文庫

笹山久三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309408514
ISBN 10 : 4309408516
フォーマット
出版社
発行年月
2007年06月
日本
追加情報
:
15cm,261p

内容詳細

労働者として闘うあつよしがよりどころとしてきた組合は、もう労働者の味方ではなかった。あつよしは、あらためて故郷の大いなる川に向かう。人間の絆を問いながら、社会への鋭い批判をひそませたシリーズ完結編、『四万十川』文藝賞受賞二十年を記念してついに文庫化。書き下ろしエッセイ「四万十川から二十年」収録。

【著者紹介】
笹山久三 : 1950年、高知県生まれ。高知県立中村高校西土佐分校卒。『四万十川あつよしの夏』で87年度文藝賞、89年度坪田賞を受賞。現在、郵便局勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • kayak-gohan さん

    壮年期を迎えた篤義がこれまで生きてきた道を故郷の風景の中に身を置きながら総括している。また、両親の死を通して自分を支えてきたものが何であったのかを悟っていく姿になにかしら安らぎを感じた。

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笹山久三

1950年高知県生まれ。’87年『四万十川 あつよしの夏』で文藝賞、’89年坪田賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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