「小さな親切」運動本部編

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涙が出るほどいい話 あのときは、ありがとう 第1集 河出文庫

「小さな親切」運動本部編

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309407883
ISBN 10 : 4309407889
フォーマット
出版社
発行年月
2006年05月
日本
追加情報
:
15cm,209p

内容詳細

この本は「皆さんのまわりで起こった小さな親切」をテーマに、全国から寄せられた「いい話」を一冊にまとめたものです。どれも短い話ですが、そこには人間がもつ優しさ、温かさ、生きることの素晴らしさが凝縮されています。ページをめくるたびに、人間っていいなぁと、あらためて人を好きになり、幸せな気持に包まれることでしょう。

目次 : 第1章 胸にじーんとくる話(おばあさんのハンカチ/ さいごの手紙 ほか)/ 第2章 生きるファイトがわく話(ありがたい一日/ 自分で選んだ道だから ほか)/ 第3章 優しい気持ちになれる話(おまわりさんのごほうび/ おじいちゃんのかじかんだ手 ほか)/ 第4章 心があったかくなる話(罪を憎んで人を憎まず/ お姉さんの手作り弁当 ほか)/ 第5章 何だかうれしくなる話(すがすがしい女先生/ めぐりめぐって ほか)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 石橋陽子 さん

    インフルに罹患してしまった。高熱で集中力が無く、短編集をと思い、本棚の奥の奥にあった母から貰った本を開く。こういうのって、タイトル負けというのも少なくない。だが、1話が約1ページと極短いお話でも、泣かせる泣かせる。身体が弱ってる時に読むと人の温かさが染み渡る。良いものをチョイスしたと思う。やはり、温かみのある人間ほど素晴らしいものは無いと思う。私にも出来ることがあるはず。機会が訪れた時、この本を思い出し、背中を押してくれることになるだろう。

  • shigoro さん

    個人的には1つの話が3〜4ページぐらいが深みも出てベストかな。ちょっと1つ1つが短すぎる気もしたけど、見方によっては手軽にサクサク読めるから、人によりけりかもね。子供や若者・ヤンキー系の人が助けることによって、大人が感激するという、典型的なギャップのパターンが多い気がした。

  • なかちゃん さん

    自分が困っているとき、助けてもらったりしてもらったことはすごく覚えています。私はそのたびに、心のなかで「(助けてくれた人に)いいことがありますように!」と思っています。

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