綺堂随筆 江戸の思い出 河出文庫

岡本綺堂

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309406688
ISBN 10 : 4309406688
フォーマット
出版社
発行年月
2002年10月
日本
追加情報
:
15cm,358p

内容詳細

日清戦争、関東大震災により東京はほとんど江戸との架け橋を失ってしまった。江戸歌舞伎の夢を懐かしむ「島原の夢」。徳川家に愛でられた江戸佃島の名産「白魚物語」。維新の変化に取り残された人々を活写する「西郷星」、「ゆず湯」。江戸東京の懐かしい風景、明治の少年時代の記憶、関東大震災の体験、中国の志怪・江戸の怪談話…綺堂の魅力を集めた随筆選。

目次 : 江戸東京の思い出(島原の夢/ 白魚物語/ 思い出草 ほか)/ 震災の記(火に追われて/ 十番雑記/ 風呂を買うまで ほか)/ 怪談奇譚(魚妖/ 小坂部伝説/ 四谷怪談異説 ほか)

【著者紹介】
岡本綺堂 : 本名敬二。1872年、旧御家人を父として東京に生まれる。東京府中学校卒業後、東京日日新聞に入社。記者の傍ら戯曲を書き、『修善寺物語』『番長皿屋敷』等の名作を発表。定評ある江戸風俗の確かな知識は、人気を博した捕物帳の嚆矢『半七捕物帳』シリーズ、『三浦老人昔話』等の小説に遺憾なくいかされている。1939年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • チャーリブ さん

    読友さんのご紹介。岡本綺堂の回顧的な随筆集ですが、江戸東京の思い出だけでなく、中国の怪談奇譚や「西郷星」のような短編小説のようなものも含まれます。一番興味深く読んだのが「思い出草」や「御堀端三題」のような、綺堂が幼少期を過ごした麹町元園町界隈の様子を描いたもの。当時の麹町には至る所に草原があり、小さな池や溝川があり、蛇や兎や狐が出たという文章には驚かされました。その風景も、そこを遊び場としていたわんぱくな子どもたちも急速に消えていったことを作者はたまらなく寂しく感じてその思いを文章に遺したのでしょう。○

  • 鷺@みんさー さん

    じっくり読んでしみじみと。在りし日の長閑な、若しくは風流な日々の彩りを描いた随筆は味わいがあり、綺堂は旨い魚と風呂が好きなんだなぁとじんわりする。自分が西郷隆盛だと思い込んでしまい、そのまま最期まで貫いた男の話は、滑稽ながらも悲哀と一筋の気迫に敬意を覚える気持ちさえあり。震災のリアルな手記、そして綺堂の怪談もまとめて読める。じっくりちまちま読むのに贅沢な一冊だった。

  • Gen Kato さん

    何度目かの再読。江戸というより、明治初期〜大正の思い出(「震災の記」)と、ご近所の奇妙な話(「西郷星」「ゆず湯」)、和漢の怪談が愉しめるというお得な一冊。

  • つぐたん さん

    最後の支那から伝わる怪談話がおもしろかった。あと、地震の話がとても興味深かった。

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岡本綺堂

1872(明治5)年、元幕臣で英国公使館勤務の岡本純(維新前は敬之助)の長男・敬二として東京高輪に生まれる。幼少より漢詩、英語、演劇の素養を身につけ、19歳で東京日日新聞に入社、ほどなく狂綺堂と号し、劇評の筆を執る。1891年に同紙に小説「高松城」を連載、’96年には初の戯曲「紫宸殿」を発表。以後、

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