太宰治集

太宰治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309405490
ISBN 10 : 4309405495
フォーマット
出版社
発行年月
1998年10月
日本
追加情報
:
263p;15

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • めがねまる さん

    ほぼ10年ぶりの太宰治。「謎」をテーマに集められた短編集。パズルのような謎も犯人探しもないけれど、確かに、どこかに謎を感じる短編群だ。女心の謎だったり、人間の在りようの謎だったり。太宰の語る言葉には真情が紛れているようだけど、あまりにも巧みでフィクションと見分けがつかない。思春期の頃夢中になって読んだ記憶が恥ずかしく、最近離れていたがやっぱり、太宰治は面白い。既読の短編では「魚服記」と「灯籠」が、未読だった短編では「愛と美について」「葉桜と魔笛」「令嬢アユ」が特に好きだ。意外と明るく朗らかで優しい。

  • おにぎり大好き娘。 さん

    読書メーターに記録をつけ始めて100冊目の本になると云う事で、太宰治を読む事にした。先日の神保町古書祭で見つけた一冊。短篇が15作。太宰にミステリのイメージは皆無だったのだが読めば成る程、編集の井上氏の言葉を借りて言えば「無意識であるが故に実はより一層に内部化されたミステリ的要素を太宰は持っていたのではないか。」既読の作品が殆どだったが何度読んでも楽しめるのは、太宰が文体で読ませる稀有な作家の一人であるからだろうか。

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太宰治

太宰 治(だざい おさむ) 1909年(明治42年)6月19日 - 1948年(昭和23年)6月13日

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