飼猫ボタ子の生活と意見 河出文庫

曽野綾子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309404998
ISBN 10 : 4309404995
フォーマット
出版社
発行年月
1997年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,265p

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読書メーターレビュー

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  • ayko さん

    ボタ子の視点を借りて語られる曾野さんのエッセイ(?)。日常的な話題はいいんだけど、後半のアフリカの話題が結構長かったので、こういう話題なら敢えて猫の視点にしないほうがいいんじゃないかと思った。

  • なおり さん

    「吾輩は猫である」でも突き放して人間を見切れないボタ子。曾野さんの目を通してみた世間を楽しみました。

  • けいちか さん

    実際の曽野綾子さんと三浦朱門夫婦をパロディ化しているような作家夫婦に飼われているボタ子という猫が書いた体裁を取っているエッセイ。曽野綾子さんの仕事の関係で、どうしてもアフリカでのNPO活動の話とかが多く、ちょっと予想していたのとは違う内容だった。猫仲間は1匹しか出てこないし、家族との関係も曖昧過ぎるように思われる。しかし外飼いの猫はこんなものかもしれない。

  • のん さん

    見た目のバランスが悪いからという理由でボタ子と名付けられたことに不満なボタ子。猫にとっては無意味でしかない人間のごちゃごちゃした事情をバッサリと切り捨てる。とともに、猫の目を通して、人間の不器用な思いや、一生懸命な姿がえががれ、人間もいいもんだな、とほわっと思わせてくれる。

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人物・団体紹介

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曽野綾子

1931年東京都生まれ。作家。聖心女子大学卒。『遠来の客たち』(筑摩書房)で文壇デビューし、同作は芥川賞候補となる。1979年ローマ教皇庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章、2003年に文化功労者、1995年から2005年まで日本財団会長を務めた。1972年にNGO活動「海外邦人宣教者活動援助後援会」

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