明治波涛歌 上

山田風太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309404172
ISBN 10 : 4309404170
フォーマット
出版社
発行年月
1994年06月
日本
追加情報
:
353p;15

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読書メーターレビュー

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  • さっと さん

    上巻は「それからの咸臨丸」「巴里に雪のふるごとく」「風の中の蝶」の3編。『警視庁草紙』『幻燈辻馬車』と同じく明治期の短編集だが、連作短編でラスト長編的な物語に変貌するふたつとは異なり、こちらはそれぞれが独立した物語で「海を渡った人たち」が共通項となる。歴史上の人物が自由自在に交錯する山風テイストはここでも健在ながら、「巴里に〜」は異国の同時代人をも巻き込んだ展開に驚き。咸臨丸での渡米経験がありながら古き良き士道に殉じる旧幕臣・吉岡艮太夫や、自由党にかぶれた若き日の北村透谷らの蹉跌と後日談は切ない。

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山田風太郎

大正11年(1922年)、兵庫県に生まれる。父母ともに代々医者の家系で本人も東京医科大学を卒業。昭和23年(1948年)『眼中の悪魔』で第二回探偵作家クラブ賞を受賞。昭和33年(1958年)に発表した『甲賀忍法帖』を皮切りに忍法帖もので流行作家となる。伝奇小説、推理小説、時代小説など多種多様な小説を

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