薔薇十字の魔法

種村季弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309403687
ISBN 10 : 4309403689
フォーマット
出版社
発行年月
1993年04月
日本
追加情報
:
285p;15

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読書メーターレビュー

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  • TKK さん

    秘密結社と聞いてすぐに思い浮かぶのがフリーメーソンと薔薇十字団です。特に薔薇十字団は中世ヨーロッパにおいても伝説的であり、そのいかがわしさと退廃的イメージで数々の文学作品のモチーフになり、私にとって心躍る存在です。かなり難解で理解できたとは言い難いのですが、科学的な錬金術と非科学的な魔術を操る賢者や、象徴である薔薇と十字の深意など、とても興味深い内容でした。

  • eirianda さん

    もし欧米がキリスト教よりも超自然的魔術信仰寄りになっていたら、もっと日本人はシンパシー感じてたかも…? しかし人の名前わからんすぎて、挫けそうになった。知ってるのはカサノヴァとかジョンディーとかサンジェルマンとかクローリーとか、怪しいのばかり。ええ? シェイクスピアも薔薇十字って? ムムム…。

  • uni さん

    面白い!1614年にドイツでとあるパンフレットの付録として発表された「薔薇十字団の伝説ファーマ・フラテルニタティス・r・cr」により世界の表舞台に現れた秘密結社、薔薇十字団について。錬金術、東欧的魔術、四大精霊、そしてそれらを利用した詐欺師やらの話がてんこ盛り。中でも不死の人・奇怪人・ペテン師として有名なサン・ジェルマン伯の話は面白かった。一体何年生きてんだ(笑)不死やテレパシー魔術らの伝説やら逸話やらがこんなに多く公的に残っているとは。種村氏が訳した「化学の結婚」も読まなければ。

  • Shozo Takahashi さん

    結局、最初はフィクションの結社だったのに、本気にしちゃった人たちが実際に、秘密結社作っちゃったお話し。そのフィクションが当時の空気に如何に適合してたのがわかり、興味深かった。

  • 小池馨子 さん

    このなかの「世界の書、燃える図書館」「ローゼン・クロイツの復活」『科学の結婚』が読んでいいてどきどきしました。

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人物・団体紹介

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種村季弘

1933年東京都生まれ。57年、東京大学独文科卒。出版社勤務の後、東京都立大学助教授、國學院大學教授など。作家、独文学者、評論家。文学、美術、博物誌、地誌旅行、書誌など、アカデミズムの枠を超越した知的宇宙を構築する。その一方、洒脱で諧謔味に富んだ漫遊記、旅行記、温泉記を得意とする。2004年逝去(本

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