母と子の契約

青野聡

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309403632
ISBN 10 : 4309403638
フォーマット
出版社
発行年月
1993年02月
日本
追加情報
:
163p;15

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆこ さん

    センター過去問で興味を持ち読んだ。少年と継母の話で、奥さんが疎開先から戻ってみると旦那が別の家庭作ってて10歳前後の子供が2人。子供を本家で引き取る場面から始まります。人間関係が深く書かれており、文章も巧みで日本語に対する満足感がありました。 ただ内容が珍味すぎたので無理な方は無理かと。私も再読するにはもう少し経験を重ねないと無理かな…。読後、【何をされても生みの親より育ての親】という言葉が…。そして問題を再度解いてみたらまったく正解に辿りつけなかった爆笑。作品は全体を読んでこそ完成すると身にしみた。

  • _2l1p さん

    しんどいお話しだったけどかなり好きだった。母親の狂気が笙野頼子『母の発達』を思わせるけれど、あれはフィクション性が強いのに対してあまりも現実的すぎて感情移入してしまった。感傷的になっているときの羊の心情が詩人みたいになるのも好き

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人物・団体紹介

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青野聡

1943年東京生まれ。早稲田大学文学部中退後、世界を放浪。1979年、ヨーロッパ体験を書いた「愚者の夜」(文芸春秋)で芥川賞受賞。1984年、『女からの声』(講談社)で野間文芸新人賞受賞を、1987年、『人間のいとなみ』(福武書店)で芸術選奨文部大臣賞を、1991年、『母よ』(講談社)で読売文学賞を

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