風葬の教室 河出文庫

山田詠美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309403120
ISBN 10 : 4309403123
フォーマット
出版社
発行年月
1991年07月
日本
追加情報
:
15cm,189p

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読書メーターレビュー

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  • みも さん

    『ベッドタイムアイズ』で奔放で貪欲な性の渇望を見せつけられ、初心だった僕が衝撃を受けてからおよそ30年…その強烈な刺激に感想一つ抱けずただ苦手意識だけを育み、以来敬遠し続けてきた著者の作品。ところが本作には巧妙な表現手法に驚かされる事になる。早熟で繊細な小学5年生女子の独白体。その為選択している語彙自体は簡易でひらがなも多い。かと言って青少年向けかと言えばそれも違う…作品が内包するテーマの深遠さは、単なる学校の問題に留まらず社会の縮図の様な構図を持ち、人間が根源的に持つ差別意識にまで及んでいる様に見える。

  • James Hayashi さん

    平林たい子文学賞受賞作。短編2篇。表題作は貴重な作品だと思う。一人称で語られる転校生の学校生活。いじめに遭いながら生きる指針を自分で見出していく様子は、かなり訴えるものがある。力強い作品で引き込まれた。また読みたい

  • 夏紀 さん

    難しい文章ではないから直接言われてるような気がして…。私も同じこと思ってたけど杏みたいな強い心では無かったしただただ学校生活うまく過ごそうってことばかり考えていたと思う。学校での生活は眠る時間より長いという言葉にうんうんと頷いてしまった。

  • nobody さん

    山田詠美は人間を信頼している。他作家の設定と比べて異色なのは家族を愛しそこに幸福の原型を見出していること。私が魅かれ人間の真実を見出すのはクリント・イーストウッド監督作品のような機能不全家族ものなのだが、どっちからでも人間性を透徹し見極めた子供は不良にしかならないのであれば、エスタブリッシュメントはどんな家庭なら生育されるのかと余計な心配をしたくなる。「草や木は私を殺すには、あまりにも若いただの生きものなのです」。合わないと考え否定し軽蔑によって殺そうとする子供の世界でさえ山田は人間の社会として受容する。

  • 麦のみのり さん

    幼い頃の、「守られている」という甘い切なさと、それでも自分は「ひとり」で、完全に解り合うことは難しいのかもしれないという、寂しさ、孤独感。今の幸せが無くなったらどうしようと想像して思わず泣き出してしまうこと。  子供の頃、死ぬことを想像して(作中にもありますが)独り息を止めてみたり、死んだら何も考えることが出来ないのだと

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人物・団体紹介

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山田詠美

1959年東京都生まれ。85年「ベッドタイムアイズ」で文藝賞を受賞し、鮮烈なデビューを飾る。さらに87年『ソウル・ミュージック ラバーズ・オンリー』で直木賞を受賞。91年『トラッシュ』で女流文学賞、2001年『A2Z』で読売文学賞、05年『風味絶佳』で谷崎潤一郎賞、12年『ジェントルマン』で野間文芸

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