安吾新日本風土記 河出文庫

坂口安吾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309402277
ISBN 10 : 4309402275
フォーマット
出版社
発行年月
1988年11月
日本
追加情報
:
246p;15X11

内容詳細

天孫降臨の地・宮崎県の高千穂、飛騨の国の秘密、山の伝承などを探る日本史再発見の旅。敗戦後まもない昭和20年代の後半、明治以来のタブーに敢然と挑み、今日の古代史ブームの端をひらいた安吾の先駆的な業績を、未発表原稿・未刊行論考をも収めて編集した、好評の『安吾新日本地理』に続く歴史三部作完結篇。

目次 : 歴史探偵方法論/ 安吾新日本風土記/ 飛騨の秘密/ 日本の山と文学/ 鉄砲/ ヨーロッパ的性格 ニッポン的性格/ 安吾武者修業馬庭念流訪問記/ 桐生通信/ 回想 書かれなかった安吾風土記〈高知県の巻〉/ 解説日本の文化の源流に向かって/ 安吾日本風土記・坂口安吾年譜

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 厩戸皇子そっくりおじさん・寺 さん

    我ながらどうかしているほど坂口安吾ばかり読んでいる。これだけ毎日のように読んでも安吾全集全体の3分の1も読んでいない。いかに坂口安吾が多量に文章を書いたか呆然とする。この本(この版)は良い本で、新日本風土記の編集者・竹内一郎による『回想 書かれなかった安吾風土記〈高知県の巻〉』が載っていて、当時の安吾の偏屈振りが伺える。『新日本地理』の「飛騨・高山の抹殺」の元版『飛騨の秘密』も載っているが、こっちの元版の方がよっぽど良い。差別問題に抵触している為、巻末に丁寧なフォローがあるが、安吾に差別意識は全く無い。

  • gibbelin さん

    「薬売り」と「毒消し売り」は違うんですなあ。先生のホームは古墳の豊富な群馬であって、「馬庭念流訪問記」「桐生通信」なんかもおもしろい。

  • ハイディ さん

    日向 高千穂、越後

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人物・団体紹介

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坂口安吾

1906年(明治39年)、新潟生まれ。東洋大学印度哲学倫理学科卒業。46年に発表した「堕落論」が反響を呼び、続く「白痴」によって太宰治、織田作之助らとともに新文学の旗手として文壇に特異な地位を築く。55年、脳出血により48歳で急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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