安吾新日本地理

坂口安吾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309402185
ISBN 10 : 4309402186
フォーマット
出版社
発行年月
1988年04月
日本
追加情報
:
318p;15X11

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読書メーターレビュー

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  • ももや さん

    安吾は妄想のタツジンだったのだと思う。次から次へと妄想が湧き出て、それを文章に書きとめるのが間に合わなくて、たびたびややこしい漢字のカタカナ表記をランヨウするのだと思う。この妄想力、タモリさんに共通するところがある。タモリさんは忖度の人だけど安吾はソンタクしないね。思ったこと全部書いちゃう。まあ、多少フキンシンなこと書いても活字になるだけだし、いちいち目クジラ立てて文句言う人もいなかったんだろう。京都駅の古本市で購入。40年ぶりくらいの再読でした

  • わっふる さん

    「長崎チャンポン」は、長崎旅行に行く前に読まなくては!と旅行前日に読んだ。男も女も大食いの部分を「ふ〜ん」と流し読み。長崎到着後、たまたま入ったお店のチャンポンの量の多さに絶句❢完食したのが8人中2人という敗北感•́⁠ ⁠ ⁠‿⁠ ⁠,⁠•̀ 安吾の観察眼に、他の話も面白いに違いないと全話読破に挑戦。最終話は日本人のルーツ?のようなことにまで話が及び興味津々。大変面白かったです。

  • Gen Kato さん

    紀行文におさまりきらない安吾の古代史「タンテイ」ぶり、ぞくぞくする。

  • gibbelin さん

    面白いや。ある章で、「飛騨」はメンドウな字だから、以後カナで書かせてもらいますよ、なんて笑っておられるが、ワープロの普及以前は、文士先生はみな、原稿用紙に向かってかりかり、まさしく筆耕をされていたわけで。デスパレートな芸風の安吾先生ですらこうなのだから、司馬サンあたりが何を考えて原稿用紙に向かってたか、なんてのが、古事記に匹敵する謎にならないともいえない。

  • moleskine_note さん

    日本各地を紹介。各地に実際に行ってみたくなるなあ。仙台も取り上げられているのもGOOD‼︎

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人物・団体紹介

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坂口安吾

1906年(明治39年)、新潟生まれ。東洋大学印度哲学倫理学科卒業。46年に発表した「堕落論」が反響を呼び、続く「白痴」によって太宰治、織田作之助らとともに新文学の旗手として文壇に特異な地位を築く。55年、脳出血により48歳で急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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