ヨーロッパの乳房 河出文庫

澁澤龍彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309402031
ISBN 10 : 4309402038
フォーマット
出版社
発行年月
1987年10月
日本
追加情報
:
15cm,286p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • izumi さん

    いつかボマルツォやイゾラ・ベッラに行ってみたいと思い、手に取りました。前半の紀行文は渋澤さんと一緒に旅をしているような感覚になりました。私も多田智満子さんと同じく『イスパハンの昼と夜 アストラーブについて』が一番好きです。 「イスパハン」というエキゾチックな言葉の響きにうっとりします(ピエールエルメのケーキが思い浮かぶせいもありますが)。

  • steamboat さん

    ヨーロッパ紀行文集と少しのエッセイ。出てくる場所や物を全然知らなかったので、都度スマホで検索しながら読んだ。表紙にもなっている怪物庭園やエルエスコリアルなど、行きたい場所もたくさんできたし知識欲を刺激された。後半のエッセイでは、処女と娼婦の共通性を論理的に説明した「わたしの処女崇拝」が面白かった(タイトルがひどい…笑)。

  • 新平 さん

    前半は著者のヨーロッパ旅行の紀行。興味の対象がやや特殊とはいえ、月並みと言えば月並みな感想が並ぶ。文献を駆使して博覧強記ぶりを発揮する後半の文章のほうが魅力的。錬金術の祖とされるヘルメス・トリスメギストスという人物がいたそうだが、これが『恋の呪文はスキトキメキトキス』のルーツではなかろうか、と私は睨んだ。

  • ホークス さん

    著者の本を読んだ後、理解出来ていない不安にいつも駆られるが、何だか又引き寄せられてしまう。この本では「幻想美術とは何か」が印象に残った。悪魔が神の陰画である様に、幻想美術はリアリズムの陰画であり、現実に寄生しかつ「反する」存在だ。それ故決して曖昧模糊とはしておらず、意志的に何かを語ろうとする。その力で、現実を浸食し腐敗させるモメントなのだ。…と言う論旨と思うがいまいち不安。ただこの人は、嗜好、違和感、インスピレーションをおろそかにしない。小手先の現実論に進む前に、そちらを徹底的に思考せよ、と理解した。

  • OKKO (o▽n)v  終活中 さん

    またまたイタリア行きに向け、拾い読みに留まっていた本書を通読す。庭園、洞窟、噴水、マニエリスム都市など私にとっておいしすぎるテーマ満載。◆澁澤氏が書斎を出て現場に繰り出したシリーズの一冊。主にマニエリスム芸術に関するエッセー多数+アルファ。◆何年考えても氏のバロックとマニエリスムの切り分けには「???」◆「ボマルツォ」と「フランスのサロン」が一冊に同居するのはどうなんだ? 昭和48年の最初の出版時のラインナップを知らないのでわからんが、マニエリスムマニアでサロンに興味のない私には違和感大ナリ。変なの。

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人物・団体紹介

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澁澤龍彦

1928年、東京生まれ。本名龍雄。1953年東京大学仏文科を卒業。マルキ・ド・サドやジャン・コクトーの著作を翻訳する一方、美術評論や中世の悪魔学などを中心に多数のエッセイや幻想小説を発表。代表作に『唐草物語』(第9回泉鏡花文学賞)、『高丘親王航海記』(第39回読売文学賞)など。1987年没

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