水木しげるの雨月物語 河出文庫

水木しげる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309401256
ISBN 10 : 4309401252
フォーマット
出版社
発行年月
1985年07月
日本
追加情報
:
15cm,155p

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水木しげるの本では物語ものは、最高に面白...

投稿日:2012/04/15 (日)

水木しげるの本では物語ものは、最高に面白い。遠野物語もお薦め

るみ さん | 群馬県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    雨月物語の中の3つの話が収められています。「吉備津の釜」「夢応の鯉魚」「蛇性の淫」です。つい先日亡くなられたということで残念なのですがこの雨月物語すべてを水木さんの劇画調の絵で描いてもらかった気がします。女性がかなりかわいらしく描いているのでその格差が結構怖い感じを残してくれます。

  • Vakira さん

    1768年江戸時代の上田秋成の読本を水木さんが描く。漫画ではなく画本形式。‘72年に番町書房より出版されたものを河出文庫にて’85に復刻版として発行。9編の内「吉備津の釜」、「夢翁の鯉魚」、「蛇性の婬」の3編が収録。「蛇性の婬」という題名に惹かれ購入してしまう。紀伊国三輪ヶ崎の網元の三男、豊雄。土砂降りの雨宿り、二十歳程の雅やかな女性と出会い一目惚れ。女性の名は真女児(まなご)。この女性が実は大蛇の化身でとりつかれるといった話。小さい頃見た東映アニメの「白蛇伝」が好きだったので真女児の無事を祈ってしまった

  • 澤水月 さん

    雨月で一番地味な話で「どんなだっけ」と一瞬思う「夢応の鯉魚」が選ばれているわけは読みすぐわかる、鯉の絵を描くのが大好きな僧と死後の世界の行き来の話で水木翁が描けば本当に夢幻。吉備津の釜に一部「つらら女」の絵が混じったりしていたが、少なくとも夢応の鯉魚はオリジナルではないか。85年刊、晩年の水木漫画しか知らない世代にぜひ見てほしい物凄い緻密細密な背景、PCなど無かった頃の写実人物(夢応のモブが怖い! 水木絵ってこうだったなと再確認)。何もかも冴えわたっている。クレジットないが現代語訳も水木翁なのだろうか…

  • こうすけ さん

    本文を読む前に先にこっちを読んでしまった。けど、とても面白かった。絵が上手い、とはこういうことなのかと実感。怪奇ものは味わい深くて良いですね

  • 野の花 さん

    水木しげる先生の細かなペン画の挿絵がとても素敵でした。物語の世界観にとても良く合っていて、怖いけど美しい。

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人物・団体紹介

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水木しげる

本名、武良茂。1922年(大正11)生まれ。鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争中に召集され、ラバウルで左腕を失う。復員後、さまざまな職業を経て、57年『ロケットマン』で漫画家デビュー。65年『テレビくん』により第6回講談社児童まんが賞、89年『昭和史』により第13回講談社漫画賞受賞。91年、紫綬褒章、2

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