まなざしの革命 世界の見方は変えられる

ハナムラチカヒロ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309291826
ISBN 10 : 4309291821
フォーマット
出版社
発行年月
2022年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
320p;20

内容詳細

気鋭のランドスケープアーティスト/風景異化研究者が贈る、自分の「まなざし」の革命法。この時代に“溺れない”ための選択と思考法。

目次 : 第1章 常識―正体不明の必需品/ 第2章 感染―誰がパンデミックをつくったのか/ 第3章 平和―壮大な騙し合いの時期/ 第4章 情報―ファクトかフェイクか/ 第5章 広告―偶然は計画される/ 第6章 貨幣―すべてを数字に変える魔法/ 第7章 管理―次の社会に向けた選択/ 第8章 交流―インターローカリズムの時代へ/ 第9章 解放―「利」と「理」と「離」

【著者紹介】
ハナムラチカヒロ : ランドスケープアーティスト、研究者。1976年生まれ。大阪府立大学大学院生命環境科学研究科博士後期課程修了。大阪府立大学准教授。2012年、一般社団法人ブリコラージュファウンデーションを設立。専門であるランドスケープデザインとコミュニケーションデザインをベースにした風景異化論をもとに、空間デザインやインスタレーションアートの制作、映像制作やワークショップ、その他の企画プロデュースなども行う。大規模病院の入院患者に向けた霧とシャボン玉のインスタレーション「霧はれて光きたる春」で第一回日本空間デザイン大賞・日本経済新聞社賞受賞。バングラデシュの貧困コミュニティのための彫刻堤防などの制作、世界各地の聖地のランドスケープのフィールドワーク、街中での状況パフォーマンス、映画や舞台に俳優としても立つ。著書に、『まなざしのデザイン“世界の見方”を変える方法』(2017年、NTT出版、平成30年度日本造園学会賞受賞)、宗教学者鎌田東二氏との共著『ヒューマンスケールを超えて―わたし・聖地・地球(ガイア)(2020年、ぷねうま舎)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Y2K☮ さん

    二回目。各論で見ると、広告の定義に関しては原野守弘「クリエイティブ入門」の方が腑に落ちる。国債の捉え方も藤井聡の著書より弱い。まだ政府の思惑に引きずられている。だが総論としてみたら新たな自分への最高の入門書。世界は容易に変えられない。だが世界を見る己の眼差しは今日にでも変えられる。まさに読書のすすめの店主・清水克衛さんが掲げる「一人庶民革命」だ。優しい言葉で近寄ってくる連中に操られないためのキーワードは三つの「り」。そしてその順序の遵守。自分さえ良ければいいでは自分も良くならない。さすがにもう気づいてる。

  • Y2K☮ さん

    いま我々に必要な革命。それは国や世界ではなく、自分自身のものの見方を変えること。著者の提言に同意する。己が世界の一員である以上、己が変われば世界も変わるのだ。コロナやワクチンの実態に関してもかなり踏み込んだ発言をしている。ほぼ私の考えと同じだった。この内容で書くのは勇気の要ることだったはず。気になる人は書店で最終章の「解放」だけでも立ち読みして欲しい。自分を解放する3つのキーワードに触れて欲しい。国民を無知な牧場の牛にし、安全の幻想に囲い込むデジタル管理社会が迫っている。生きる姿勢をアップデートする名著。

  • Tenouji さん

    自らの精神の革命を促す書。「おまえたち人間には信じられないようなものを私は見てきた。オリオン座の近くで燃える宇宙戦艦。タンホイザー・ゲートの近くで暗闇に瞬くCビーム、そんな思い出も時間と共にやがて消える。雨の中の涙のように。死ぬ時が来た。」直接は関係ないが、ブレードランナー(1982)のレプリカントの最後のセリフを思い出した。この映画も確か「目」がモチーフであったな。視座のあり方の別様な表現がもっと生まれてくるといいね。

  • イワハシ さん

    世界で起こっているあれこれをどのように見るか(知るか)についての指南書。全てを俯瞰することは難しく、ともすれば陰謀論が入り込む恐れがある。著者はそこも視野に入れつつ、「補助線」の引き方を考える。ちょっと読みにくいが面白い

  • クリフトン さん

    通説は正しいとは限らない 異説なら尚のことだろう 更にその判断を支えるものはどこにあるのか 簡単にはわからないし迷っている場合でないこともあるだろう さまざまなことにさまざまな見方がある でもそのこと自体今や通説じみてもみえてしまう

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