大正の夢 秘密の銘仙ものがたり 桐生正子着物コレクション

大野らふ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309291796
ISBN 10 : 4309291791
フォーマット
出版社
発行年月
2021年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
160p;24

内容詳細

珠玉の銘仙九二枚と銘仙にまつわるストーリー。銘仙がかつて大正ニッポンを支えたことを知っていますか?杉浦非水、高畠華宵、伊東深水…。時のアーティストたちも銘仙図案を描いていた事実を知っていますか?“銘仙”のリアルがここにある。

目次 : 第1章 銘仙コレクション「NEO CLASSIC」(銘仙への憧れ/ “図案”という言葉 ほか)/ 第2章 銘仙コレクション「GIRLISH」(女学生と銘仙/ 「花物語」と銘仙 ほか)/ 第3章 銘仙コレクション「GEOMETRIC」(ロシア構成主義と銘仙/ 通崎睦美さんと構成派染織展の作品 ほか)/ 第4章 銘仙コレクション「KITSCH」(時代をそのまま銘仙に織る/ 南洋ブーム ほか)/ 第5章 銘仙を楽しむ(銘仙を素敵に着こなす/ 織り方の違いに注目しましょう ほか)

【著者紹介】
大野らふ : ポニアポン店主、着物プロデューサー、スタイリスト。2016年、2018年に開催された「谷崎潤一郎文学の着物を見る」展では着物監修、コーディネートを担当した

桐生正子 : 銘仙コレクター、研究家。栃木県生まれ。立命館大学政策科学部政策科学科卒業。大学時代に北野天満宮の骨董市に通い、銘仙と出会う。鹿沼ケーブルテレビ(株)で企画からアナウンスまで担当。現在、育児、家業の傍ら、銘仙の収集、および研究を続けている。Nasu Meisen Lab.主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ままこ さん

    モダンレトロから奇抜なデザインまでバラエティ豊かな銘仙がずらり。時代背景に影響されてデザインも変わっているのも興味深い。銘仙のコーディネートは小物もお洒落でとても素敵。着物は着る機会がないけれど、眺めているだけでも楽しい銘仙の魅力が詰まったコレクション。

  • どあら さん

    図書館で借りて読了。ギンガムチェックやバイアスチェックに花柄という銘仙の柄が素敵✨

  • スリーピージーン さん

    大胆で驚き。色のぶつかり合いは現代よりも自由で潔い。銘仙の着物は昔、親類の家で見たことがあります。昭和初期のおしゃれにはあこがれます。

  • Yoko Kakutani 角谷洋子/K さん

    美しい銘仙の着物の写真とともに、ウィーン分離派やロシア構成主義がモダン着物のデザインに与えた影響も説明している。 着物のみならず、アートに興味がある人にも進めたい一冊。

  • ebi_m さん

    明治末から終戦後まで流行した銘仙を、ネオクラシック、ガーリッシュ、ジオメトリック、キッチュの4つの視点で紹介。恐らく自分で着ることはないけれども「好きな銘仙が多い章があなたの好みと思って間違いありません」(p130)と言われると、断然ジオメトリックだなあと思った。ロシア構成主義、MAVO。かっこいい。/布の質感などは写真を見ても私には想像しきれなかったので実物見に行けたらよかった(弥生美術館で先月やっていた)。

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大野らふ

ポニアポン店主、着物プロデューサー、スタイリスト。2016年、2018年に開催された「谷崎潤一郎文学の着物を見る」展では着物監修、コーディネートを担当した

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