アメリカから遠く離れて

瀬川昌久 (評論家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309291109
ISBN 10 : 4309291104
フォーマット
出版社
発行年月
2020年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
332p;20

内容詳細

ジャズ評論の大長老と映画批評の巨人による饗宴がはじまる。『國民の創生』『教授と美女』『阿片戦争』…映画と記憶に誘われ語られる、いい加減で真剣な文化とのつき合いかた。

目次 : 1章 二〇一八年十一月二十九日(「カクテル・フォー・トゥー」/ 瀬川昌久の幼少期 ほか)/ 2章 二〇一八年十二月二十一日(瀬川少年、海軍に憧れる/ 「京都学派」と新聞小説 ほか)/ 3章 二〇一九年四月二日(『A Lion Is in The Streets』/ 忘れじのヒューイ・ロング ほか)/ 4章 二〇一九年四月二十六日(リンカーン殺しに扮するラオール・ウォルシュ『國民の創生』/ 映画の中の黒人の描かれ方 ほか)/ 5章 戦前の日本映画アンソロジー(小津のモダニズムと一九三〇年代京都ヌーヴェル・ヴァーグ/ 高級車と職業婦人の描き方、あるいは伏水修という監督 ほか)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しゅん さん

    瀬川さんが亡くなったと聞いてこの対談篇。1945年に20代前半だった若者(瀬川氏)がアメリカ文化と日本の空気をどう感じていたか。とても貴重な発言だと思う。特に、高校時代に京都学派びいきと日本浪漫派びいきの先生が対立気味に存在していて、京都学派は戦争に対して消極的であったにも関わらず戦後パージされてしまったと語る場面は印象に強い。また、ハワイアンがモダンな音楽としてあった話も実感として強い。蓮實重彦がチェットベイカーをパリで聴いてグッときてた話もなかなかいい。知らなかった映画は普通に観たい。

  • garth さん

    「先ほどタクシーに乗ってまいりましてね、なぜ安倍さんはあんなに支持率が下がらないのか、それをどう思うのか運転士さんに訊いたら、お客さんそれは簡単ですよ、他に人がいないからです、というんです」蓮實重彦がこんな直截なことを言っている!

  • GO-FEET さん

    対談の出だし、両者の〈エエとこのぼんぼん自慢〉みたいなやり取りが、個人的には少々気持ちが悪いのだが、去年の末にお亡くなりになられた瀬川昌久さんに合掌……もうこれだけの記憶力で戦前・戦中・戦後のことを語れる者がいない(=生きていない)のは残念至極……

  • オールド・ボリシェビク さん

    元東大総長で映画批評家、作家の蓮見重彦氏は1936年生まれ。瀬川昌久氏は蓮見氏の12歳年長で三島由紀夫の同級生、銀行マンの傍ら、戦後のジャズ評論に足跡を残してきた人物である。ともに学習院出身。初めは高踏的なじいさんたちの自慢話かと思って読みだしたのだが、さにあらず。戦前の東京の雰囲気や、音楽シーンなどが生き生きと蘇る対談である。戦前・戦後間もなくの映画から照射される文化的成熟度も語られていて興味深い。複製文化としての映画やレコードなどの価値、すなわちアメリカ文化をもっと評価すべきだったという指摘も面白い。

  • chiro さん

    蓮實重彦と瀬川昌久という映画・音楽を評する重鎮による語りは1930年代以降のアメリカとヨーロッパ、そして日本の作品群を網羅したもので取り上げられたどの作品も目にしてみたいと思わせるものであった。

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人物・団体紹介

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瀬川昌久 (評論家)

1924(大正13)年東京生まれ。学習院初等科、中等科、高等科、東京帝国大学法学部で同窓の三島由紀夫とは生涯、交友があった。50年富士銀行に入行後、ニューヨークに赴任。チャーリー・パーカー、ビリー・ホリデイを聴き、以降、ジャズやミュージカルの評論活動を開始。とくに戦前のジャズのレコードの発掘と紹介、

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