僕の戦後舞台・テレビ・映画史70年

久米明 (俳優)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309279855
ISBN 10 : 4309279856
フォーマット
出版社
発行年月
2018年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
久米明 ,  
追加情報
:
285p;20

内容詳細

「鶴瓶の家族に乾杯」のナレーションでおなじみの名優の波瀾万丈の芝居人生!!

目次 : 芝居の道へ―1945‐48/ 「夕鶴」初演―1949/ 岡倉士朗演出の系譜―1950‐54/ ラジオからテレビへ急展開―1947‐58/ 岡倉先生に先立たれて―1957‐59/ ぶどうの会解散への道―1959‐64/ 「すばらしい世界旅行」牛山純一プロデューサーとの二十四年間―1959‐90/ 黒澤明とハンフリー・ボガート―1968‐72/ 福田恆存との出会い―1967‐68/ 三百人劇場建設への曲折―1969‐73/ 欅から昴へ、激動を越えて―1973‐78/ 福田理事長との別れ―1980‐96/ 朗読と「鶴瓶の家族に乾杯」―1996‐

【著者紹介】
久米明 : 1924年(大正13)生まれ。俳優。元日本大学芸術学部教授。東京商科大学(現・一橋大学)卒。劇団「ぶどうの会」「欅」「昴」で舞台俳優として活躍。他方、ラジオやテレビ、映画にも出演。『すばらしい世界旅行』や『鶴瓶の家族に乾杯』のナレーション、ハンフリー・ボガートの吹き替えも手掛けた。1992年紫綬褒章、97年勲四等旭日小綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • モビエイト さん

    NHK家族に乾杯のナレーターのイメージが強い久米さん。 劇団出身でテレビ創成期の時代の話があって面白かったです。 映画からテレビ、白黒からカラーと時代の変換点も上手く流れに乗って行った役者人生だと思いました。

  • ラム さん

    本書購入後読むまでに著者逝去(20年4月)96歳の大往生 久米明といえば60年代から四半世紀続いた「すばらしい世界旅行」のナレーション 日曜日の夜、あの独特の語り口が今も耳に残る。本書で改めて舞台の人であったと再認識 新劇人としての自負、舞台への思いが印象的 伝説的舞台俳優山本安英や劇作家木下順二、演出家岡倉士朗の薫陶を受ける。そして、福田恒存との出会い 随所に岡倉や福田から指導を受けた演技論、役者論のエッセンスがあり興味深い。俳優人生を時には自戒を込めて振返る 確かな記憶力と硬質の文体で読ませる

  • Fumihiko Kimura さん

     政治的に左右に与せずも、その存在感から否応なく劇団内の争いに巻き込まれる。その中で信念を貫かれる様が、NHK「清左衛門残実日録」での間島家老にぴたりと重なり、あの存在感は御自身の生き様そのものであったことを感得。  日本新劇史の貴重な史料。

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