総特集 木原敏江 エレガンスの女王

木原敏江

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309278926
ISBN 10 : 4309278922
フォーマット
出版社
発行年月
2017年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192p;21

内容詳細

漫画家生活48年間で初の丸ごと一冊総特集。木原敏江の至高の世界をとことん知り、堪能できる一冊! 2万字ロングインタビュー、スペシャル鼎談「木原敏江×青池保子×萩尾望都」、池田理代子、坂田靖子、松田奈緒子の寄稿など豪華絢爛。


●カラーイラスト60点以上収録
不朽の名作「摩利と新吾」「アンジェリク」「夢の碑」をはじめ、「天まであがれ! 」、ロマンスシリーズなどの愛らしい初期作から、最新作「白妖の娘」まで美麗カラーイラストを60点以上掲載。

●木原敏江 2万字ロングインタビュー
生い立ちから漫画家デビュー、そして現在に至るまで、表現者としての知られざる苦闘と想いを語った2万字インタビュー。

●スペシャル鼎談「木原敏江×青池保子×萩尾望都」
3人揃って会うのは今回が初! 共に少女マンガ界を牽引してきたレジェンドであり旧知の間柄でもある3人が、お互いについて思う存分語り尽くした超貴重スペシャル鼎談。

●マンガ2本を特別収録
超美麗カラーを完全再現した「封印雅歌」と「夢占舟」。圧倒的世界観を堪能できる極上短編2編を特別収録。

●寄稿マンガ
池田理代子、坂田靖子、松田奈緒子

●掲載誌でたどる「木原敏江 主要作品解説」
別冊マーガレット/週刊セブンティーン/週刊マーガレット/花とゆめ/ララ/月刊セブンティーン/プリンセス/少女コミック/ジュネ/プチフラワー/フラワーズ/レディース誌系/プリンセスGOLD

●年譜&全作品リスト
1968〜2017年の49年間に及ぶ全作品リストなど、データページも大充実。

【著者紹介】
木原敏江 : マンガ家。1948年2月14日、東京都目黒区に生まれる。1969年、集英社『別冊マーガレット』3月号掲載の「こっちを向いてママ!」でデビュー。70年代には集英社『週刊マーガレット』で活躍。小学館『プチフラワー』にて連載の“夢の碑”シリーズは、幻想ロマンの金字塔として第30回小学館漫画賞を受賞、少女マンガの枠を超えた壮大なスケールと美麗で洗練された世界観が高い評価を受けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • neimu さん

    何と言っていいかわからない。この人も私の青春の漫画家だった。中学高校大学、社会人になってからもその影響力は大きかった。美学、生き方、哲学、ロマン、結局大学で万葉集を専攻したのも「美しきこと尽くしてよ」があったから。ドイツをを第二外国語に選んだのもヴェッテンベルクバンカラゲンのため。せっせと欧州に足を運んだのも…。青池保子・萩尾望都との鼎談、胸が詰まる。私の乙女の部分はこの人が作ったといっても過言ではない。野郎の部分は青池節が、SFロマンは望都サマが、今もアラカンの私をがっしりと支えている。秘蔵版1冊。

  • 阿部義彦 さん

    どじえ様の特集号です。なんと行っても木原敏江、青池保子、萩尾望都の鼎談がすごかったです。私は敏江さんは余り嵌ったことは無かったのですが、LALAをリエルタイムで姉が買ってたので、それを読んでたので、記憶に残ってる作品は「摩利と新吾」ですが「銀河荘なの!」も読んだ記憶はあります。当時の少女マンガ家では「SFと神話と時代もの」は受けないので禁じられていたとか、そういう制限がなく好きなものを好きなだけ書かせてくれてのが「LALA」だったらしいです。本当にあの時代のLALAは時代の先端を走ってましたね!

  • しましまこ さん

    実は坂田靖子先生の寄稿買いなんだけど、ロングインタビューも萩尾望都先生と青池保子先生との鼎談も面白くって一気読み!茉莉と新吾も夢の碑もリアルタイムで読んでたし号泣したし…色々よみがえる美しいカラーイラストの数々、萩尾先生のおっしゃる良い男祭り!「杖と翼」文庫版は160ページ加筆ですって!知らなかった。大好きな『封印雅歌』入ってます。

  • miicha さん

    大島弓子先生の時も思ったのですが70年代中盤から80年代中盤くらいの絵柄には魔力を感じてしまう。堪らない魅力。もっと沢山見たかったです。豪華メンバーによる鼎談もとても読み応えがあり良かったです。とりあえず夢の碑あたりから少しずつ集めていきたいです。

  • 還暦院erk さん

    本日書店で購入、家に帰るやいなや爆読読了。どのページも「うっきゃあ〜〜♡」と声に出したいほどハマって読んだ。オマケに蔵書を何冊も取り出してここぞというところを再読してまたうるうる。『日なたへ日かげへのロマンス』『愛しき言つくしてよ』『夢幻花伝』『頭文字(摩利と新吾2)』などなど、題名を思い出しただけで胸に迫ってくるものがある。美しい日本語と豊かな色彩感、無常の世を生き抜く人々の愛と情…木原漫画こそが、美と倫理と「古典のこころ」をガキのわたしに伝えてくださったのだ。木原先生ありがとうございます!

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人物・団体紹介

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木原敏江

1948年(昭和23年)、東京生まれ。1969年「別冊マーガレット」に掲載された『こっち向いてママ!』でデビュー。84年『桜の森の桜の闇』『とりかえばや異聞』の発表で始まった連作「夢の碑」シリーズも、97年まで執筆が続いた大作。85年、同シリーズにより第30回小学館漫画賞を受賞(本データはこの書籍が

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