TOKYO ROCK BEGININGS

君塚太

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309277448
ISBN 10 : 4309277446
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
君塚太 ,  
追加情報
:
232p;19

内容詳細

日本の音楽シーンは「SCAP」と「慶應風林火山」という2グループによってつくられた。その軌跡を通して「ロックの誕生」に迫る。

【著者紹介】
君塚太 : 1965年、東京生まれ。書籍編集者。2014年、TAC出版(TAC株式会社出版事業部)に入社、国内旅行ガイド・シリーズ「おとな旅プレミアム」(編集=K&Bパブリッシャーズ)などを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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日本のロックは慶応ボーイの賜物だけどなか...

投稿日:2021/04/18 (日)

日本のロックは慶応ボーイの賜物だけどなかなか立教も良い仕事をした。という事を書いた本です   UKロックに対して良くも悪くも階級社会の賜物だなと思っているのですが、日本でも裕福な私立の坊ちゃんたちが音楽史を作っていったのですね   余裕のある人達に集中的・選択的に富と教養を与えた結果、効率よく文化が生まれたんだなと(おそらく、これが皆に平等に与えられていたらそれは生まれなかった)   ユーミンの話などでも、当時は才能とコネのある人達が皆友達で何かとつるんでいたと聞くのですが、狭い範囲にそういう人達が集まって刺激を与えあっていた時代の輝きをまぶしく感じたけれど、もうそんな時代には戻れない   楽しいけど少し切なくなる本でした

hikari さん | 埼玉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 阿部義彦 さん

    サディスティックミカバンド、エイプリルフール、はっぴいえんど、ティンパンアレイ、大ヒット曲がある訳ではないが彼らが「日本のロック史を代表するバンド」だという事に異論はない。ロックバンドが、普遍的な価値を持つには大ヒットという同時代性よりも残された作品が時代の変化に耐え得るか、ファン層が世代を超えて更新されていくかの方が大事だと思う。60年代後半の、学生サークル、慶應風林火山と立教大学SCAPこのふたつから、最初はダンスパーティの演奏としてユースカルチャーが生まれた事を証言をもとに紐解きます。細野晴臣他。

  • あっちゃんのパパ さん

    評価=4:WOWOWの同名番組を観てこの本を購入。自分が中学の頃、頭角を現してきた日本のロックミュージシャン、日本語のロックを始めた彼らの家庭環境、友人関係がよく分かった。彼らはやはり裕福な家庭の生まれだったことが、好きなロックに没頭できた理由だと思う。自分のようにどちらかと言えば裕福ではない家庭だと安ギター1本での四畳半フォークにならざるを得ない( ;∀;)。自分は関西ロックの方が好きだったので、大阪の大学に進学する事にした。OSAKA ROCK BEGINNINGSもどなたか本にしてくれないか。

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