アニメーション監督出崎統の世界 「人間」を描き続けた映像の魔術師

大山くまお

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309272917
ISBN 10 : 4309272916
フォーマット
出版社
発行年月
2012年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
林信行 ,  
追加情報
:
195p 21cm(A5)

内容詳細

『あしたのジョー』『エースをねらえ!』『ガンバの冒険』…日本のアニメの礎を築きあげた偉大なる監督の足跡を貴重な資料と証言で振り返る。

目次 : 出崎統というアニメーション演出家/ 出崎統未発表ロングインタビュー/ 幻の貸本漫画一挙掲載 出崎統『濁流』/ 兄から見た出崎統/ 出崎組インタビュー/ スペシャルインタビュー

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぐうぐう さん

    今も昔も、出崎統監督の最高傑作は『劇場版エースをねらえ!』だと思うのだが、子供の頃、まさしく劇場で観た『劇場版エースをねらえ!』に、興奮し、泣き、そして感動させられた。その後も何度も何度も繰り返し観て行くと、次にはその技巧に目を見張ることとなる。つまり、ハーモニ処理や透過光の効果であったり、カットバックの多用により、ストーリーを圧縮しつつも印象付けるといった、いわゆる出崎節と呼ばれる独特な表現方法だ。(つづく)

  • akihiko810/アカウント移行中 さん

    図書館本。亡くなったアニメ監督出ア統(でざき おさむ)の追悼インタビュー集。印象度B  アニメに特に詳しくない私でも知ってるアニメ監督出ア統の特集。アニメ「あしたのジョー」が有名なので、80年代に活躍したのかと思いきや、00年以降も「ハム太郎」やエロゲ映画「AIR」「クラナド」も監督されたらしい。偉大な演出家である一方、脚本をいじりまくるので脚本家からは嫌われていたという。ジョーの鑑別所で、仲間がスープ渡す場面を「こっちの方が面白いから」とテレビに変えたら、脚本化が怒って降板したという

  • 焼きそばん さん

    70から80年代を代表するアニメ監督である出崎監督を追悼する一冊です。あしたのジョー、ガンバの大冒険、エースをねらえ、家なき子など独特な濃いタッチが、同じアニメ監督だったとはこの本で知りました。内容は素人にはハードルの高い、玄人向けです。

  • 飯田一史 さん

    図書館から借りてパラ見してたが巻頭の藤津さんの原稿はじめ、気合いの入り方がはんぱない。資料としても演出論の勉強用としてもいける。買う。

  • Kenshi さん

    ギャグ作品やあんなぷるのアニメーターらによる枚数を使った動かす演出にも触れてほしかったが、多数のプライベート写真、かゆいところに手が届くインタビュイー陣に満足。個人的に「華星夜曲」は大変にお勧めなので見られる方はぜひ見てみてください。「ひとことで彼を称するなら、ひたすら”カッコいい”ですよ。昔から長髪で、陰があるような感じで。マントは着ていないまでも、着ているような雰囲気があって。」(芝山努)

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大山くまお

ライター・編集。1972年名古屋市出身。映画、ドラマ、アニメ、名言、プロ野球などに関して執筆を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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