マグダ・レーヴェース・アレクサンデル

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塔の思想 ヨーロッパ文明の鍵

マグダ・レーヴェース・アレクサンデル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309261713
ISBN 10 : 430926171X
フォーマット
出版社
発行年月
1992年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
池井望 ,  
追加情報
:
204p;20X14

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • nobi さん

    塔に思想って光の当て方が非凡。審美眼をベースとして演繹的・帰納的思考両面から攻めないとこうしたテーゼは打ち出せないだろうし、その検証もできないはず。塔の美しさや力動感に触れた彼女が、当初漠然と抱いた想念を純化させていった?または最初から直観的に?少し独善的な語り口が気にならないではないけれど、思考の柔軟さと気概が無ければ、従来慣習的に取られてきた様式性地域性等の観点を超えて、このシンプルな結論は導き出せない。ギリシャ、ローマ建築になぜ塔がないかの論考等での各文化特性の記述も要を得ていて知性の厚みを感じる。

  • Ontama さん

    塔とは何か。かのバベルの時代より、その行いを罪と断じられながらも、人間は多様な塔の建設に明け暮れてきた。本書は、塔の、とりわけヨーロッパ文明におけるその共通する特質を追究した一冊。塔の建設を人間心理の表れとして解せば、その意味するところは止むことのない高所への衝動、そして無限への接続だという。したがって原則的に完結し得ないのが塔であり、純粋さと同時に不安定さを持つ。無限の成長を前提とするとかいう現代の資本主義も、果たして一つの巨大な塔であるのかしらん、とか思ってみたりして。

  • さたん・さたーん・さーたん さん

    塔建築の魅力・個性を時代や様式にとらわれず解説しヨーロッパの比較文化研究を行う。塔にすっかり魅せられた塔オタクとも言えそうなほど文章は陶酔感に溢れ、モノクロだが大きい写真も多数収録されている。 ・重量のある静的な水平性と自己主張力の動的垂直性  ・アルプスの南北で分かれる、街における塔の存在感   ・塔を持たないギリシアとローマの文化的特徴     ・塔的魅力を失った現代の摩天楼           50年以上前の書籍だが非常に興味深いトピックが多い。

  • 茅野 さん

    お借りしたもの。塔に関して、学術的な分類と言うよりも(そのようなことをしようとはしているが)、エッセイのような文章。根拠どこ……? みたいな内容が大半だが、熱は感じる。 大学でバルトの『エッフェル塔』の講読をしていたことを思い出した。

  • 保山ひャン さん

    塔萌えの一冊。著者は「まえがき」で本書の課題は塔の精神と、表現する内容をきわめることにあると書いており、塔の図版多数で論を展開している。塔は垂直上昇の理念の純粋な具体化であり、無限への戦慄、高所衝動が塔を建てる動機になっていると説く。また、塔を持たないギリシア建築(人間が全ての尺度で、無限の空間との結合を嫌う)、ローマ建築(実用を旨とする現実的理性が塔を嫌った)の分析も面白かった。何より「その姿は教会が、上品な美しい従者と、武骨な力強い従者をしたがえているかのようである」と塔を擬人化して賞賛する記述が魅力

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