反万博の思想 加藤好弘著作集

加藤好弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309257983
ISBN 10 : 4309257984
フォーマット
出版社
発行年月
2025年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
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内容詳細

戦後を引き受けた唯一の芸術家・加藤好弘。政治的アナキズムと日本的身体を賭け金に、メガイベント批判として結実した思想を集成。

【著者紹介】
加藤好弘 : 1936年名古屋市生まれ。多摩美術大学を卒業後、岩田信市らと前衛芸術集団〈ゼロ次元〉を結成し、各地で「儀式」と称したパフォーマンスを長期にわたり膨大な回数行なった。1970年の大阪万博を前に、ともに活動していた〈告陰〉らと〈万博破壊共闘派〉を結成して活動を展開した。その後、〈ゼロ次元〉の儀式の集大成ともいえる映画『いなばの白うさぎ』を発表。2000年代以降、再評価の高まりを受け、国内外でアジテーションを続けた。2018年没

細谷修平 : 1983年生まれ。美術・メディア研究者。日本戦後芸術のドキュメンテーションに取り組んでいる。和光大学客員研究員、(一社)戦後芸術資料保存代表理事などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • koikekazuo さん

    二段組みゆえに読み進まず通読する人は少ないかもしれないが、特に最初の方の全裸パフォーマンスの背景思想としてのエロチック幻想(特に知らない女のあばら骨を後ろから抜き取っていく描写)は昭和の文豪の称号に値する名文。青空文庫的に大きな文字でゆっくり読みたい。なんといっても仲間内から芥川賞(赤瀬川)が出ている集団ゆえに、その価値無限大です。晩年まで相当なスカシを入れて文才は衰えず。

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加藤好弘

1936年名古屋市生まれ。多摩美術大学を卒業後、岩田信市らと前衛芸術集団〈ゼロ次元〉を結成し、各地で「儀式」と称したパフォーマンスを長期にわたり膨大な回数行なった。1970年の大阪万博を前に、ともに活動していた〈告陰〉らと〈万博破壊共闘派〉を結成して活動を展開した。その後、〈ゼロ次元〉の儀式の集大成

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