ピエール=ジョセフ・ルドゥーテ

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バラ図譜

ピエール=ジョセフ・ルドゥーテ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309255484
ISBN 10 : 4309255485
フォーマット
出版社
発行年月
2012年12月
日本
追加情報
:
30

内容詳細

『バラ図譜』は、植物画の天才画家・ルドゥーテの最高傑作として、今なお愛され続けています。初版本は、1817年〜24年にかけてナポレオン皇后ジョゼフィーヌの庇護のもとに刊行されました。ルドゥーテは、高度な銅版画技法である点刻彫版により、柔らかい微妙な陰影を表現。さらに一点ずつ水彩絵具で手彩色を施すことにより、植物画の枠を超えた、芸術的な美しいバラの絵を完成させました。貴重な肉筆画2点も特別収録。

【著者紹介】
ピエール=ジョゼフ ルドゥーテ : 1759〜1840。現在のベルギー領サン・ユベール生まれ。3人兄弟の次男で、画家であった父の手助けをしながら絵の技術を身につけ、13歳で職人として絵の修業に出る。その後、装飾画家の兄と仕事をともにするが、植物学者レリティエと出会ったことから植物画の世界に入り、その正確さから園芸家などからも絶大な支持を集めた。『バラ図譜』に描かれるバラの植栽されているマルメゾン庭園に出入りするようになり、ナポレオン皇后ジョゼフィーヌに接することになる。1789年頃には、博物収集室附き素描画家として、王妃マリー・アントワネットにも仕える。また自然史博物館附き植物画家、自然史博物館附き図画講師を歴任した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 絹恵 さん

    花束がなくても、もう大好きだった花言葉の力を借りなくても、愛を伝えられる。それでも紅茶にマドレーヌを浸して引き寄せたあの花園の記憶のように、色や香りの記憶を留めておきたいと思うのは、儚さの中にこそ永遠を見るからだと思います。ジョセフィーヌ亡き後にルドゥーテが捧げたバラ図譜は、限りなく柔らかい陰影が誰しもの記憶に寄り添ってくれるものでした。静かな夜にThe Roseを聴きながら、点描ひとつひとつに、花びら一枚一枚に、大事に大事に記憶を重ねる時間は、とても安心しました。

  • マカロニ マカロン さん

    個人の感想です:B+。『JR上野駅公園口』(柳美里)の中に、2012年6月に上野の森美術館で開催された展覧会に出品された作品のうち13作品について、3行ほどで描写した文章が出てくる。さらに主人公が出稼ぎ先の青森のキャバレー新世界のホステスに白薔薇の花束を贈るなど、バラはこの重苦しい小説内で救いを与える重要なモチーフ。私は偶然昨年秋八王子夢美術館で開催された『バラ図譜』展を見ていた。169作の銅版画に水彩絵の具で彩色された作品が原寸大で掲載。ナポレオン夫人のジョセフィーヌのお抱え画家の細密な筆致が楽しめる

  • 愛梨花 さん

    図書館でたまたま出会ったので。一見バラに見えないようなバラがいっぱいでした。どれもすごく丁寧に描かれていて、開く度好きなバラが増えていった。

  • まころん さん

    柳美里、上野公園口に出てきたので気になって。こんなにきれいな絵が描けたら幸せだろうな。しかし版画に彩色していたとは!いくつかお気に入りをピックアップしたが日によってお気に入りが変わるようにも思う。 模写できたら、、、、と思ったが、高度過ぎてまるで無理。

  • ナツキ さん

    大丸の展覧会に行き、買ってしまいました(笑)将来、油絵等でバラを描く際の参考にしたいと思います。

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