バルテュス、自身を語る

バルテュス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309255347
ISBN 10 : 4309255345
フォーマット
出版社
発行年月
2011年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
304

内容詳細

20世紀最大の画家バルテュス。今まで語らなかった日本人の妻・節子、娘・春美との私生活、絵画や芸術への思い、自身の来し方を初めて語った貴重な記録。図版多数収録。没後10周年記念出版。

【著者紹介】
アラン・ヴィルコンドレ : 作家

鳥取絹子 : 1947年、富山県生まれ。翻訳家。お茶の水女子大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • メルセ・ひすい さん

    15-01赤14-84ポーランド・バラティヌの次男 バルタザール・クロソフスキー・ド・ローラ、通称バルテュス!妻は大和撫子!取材者はサン=テグジュペリの伝記のヴィルコンドレの2年にわたる取材。リルケを愛し、シャガール否定!「唯一!回顧録」謎に包まれたスピスピ画伯。寡黙!寡作!モーツアルト・ロッシニエールの館!神を崇拝した20世紀最後の生粋の画家。20世紀最大の画家バルテュス。今まで語らなかった日本人の妻・節子、娘・春美との私生活、絵画や芸術への思い、自身の来し方を初めて語った貴重な記録

  • かずかず さん

    率直に語るバルテュス。特に他の画家への言及が面白かった。終始プッサンを礼賛。ピカソ、ジャコメッティへの信頼。モンドリアンが具象を描いていたころの作品を見てみたいとおもった。この間オランダハーグ展に出てたらしいけど見逃しちゃったので。すべては咀嚼はできなかったけれど、興味深かった。

  • encore さん

    兄の絵を黒いダイヤと、自分の絵を天使の翼と呼ぶバルテュス。敬虔で、貴族的で、誰よりも時代から(自覚的に)取り残された場所で光との対話に生涯を捧げ、文明の暗さにはかなさをもって立ち向かった人…

  • こんな本を読んだよ さん

    (数カ所からの引用)リルケが「クラック」と呼んだ、すき間にある素晴らしい国。 絵を見て、その神秘の中に入る。神秘が私の手を導き、その暗闇の中に入れてくれる。神秘なりの流儀。これはキリスト教神秘主義者と比べられます。神殿に上昇するさいにまず、光への代償として深い夜を通ります。それだから私は十字架のヨハネの詩が好きなのです。夜の横断が恍惚で報われる。神がなさる贈り物です。(兄はこう言います。)「私は神の偉大さを深く追求することはしない」絵を、出現、神学的な意味での救世主の到来と見なし、解読できないことを認める

  • ULTRA LUCKY SEVEN さん

    神秘と高貴の画家が率直に語っている。ストレートでとてもいい本。心に直接響いてきます。

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人物・団体紹介

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バルテュス

1908年パリ生まれ。本名はバルタザール・クロソフスキー・ド・ローラ伯爵。ポーランド貴族の両親を通じて、芸術家たちと幼年より親交を結ぶ。1921年、猫を主人公とした画集『ミツ』を発表。25年フランス国籍を取得。パリにアトリエを持ち、アルベルト・ジャコメッティと終生の友となる。創作に加えて、舞台装置や

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