私、産めるのかな?

小林裕美子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309253152
ISBN 10 : 4309253156
フォーマット
出版社
発行年月
2014年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
153p;22

内容詳細

「子ども、どうする?」不妊治療、特別養子縁組、卵活と婚活…4人の女性がそれぞれの人生にどんなふうに向き合い、生きて行くのかを描いたコミックエッセイ。人生の岐路に立った、4人の物語。

目次 : 「どこまで頑張れるのかな?」―未咲の場合/ 「相手が見つかるのかな?」―柊子の場合/ 「血の繋らない子を、愛せるかな。」―葉子の場合/ 「私、本当はどうしたいのかな?」―明日美の場合

【著者紹介】
小林裕美子 : 漫画家、イラストレーター。東京造形大学デザイン科卒業。イラストレーターとしても活躍し、児童書や実用書等の挿絵を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • さおり さん

    読まんといた方がいい本と思って今までスルーしてたのに、読んじゃったー。立ち読みだけど。私の経験や思いは私だけのものと思いたいのに、意外とあるあるなんやよね。嬉しいんだか寂しいんだかわからん気持ちになりました。

  • フクミミ さん

    「子供はまだか」と妻にプレッシャーをかける夫の母親に「妻の方には問題がない、 問題があるのは自分だ」と告げた夫にちょっと感動した。

  • ゆず さん

    共感できるところがたくさん。私は家族にも職場にも恵まれていると思う。だけど私に親の気持ちが分からないのと同じで、本当の意味で不妊のことを理解してくれてる人は少ないと思う。私はもうだいぶ前に開き直りましたが、つらくて悩んでる人には読んでもらいたいな。優しい絵にも癒されます。

  • タマキマタ さん

    ほんわかした優しい絵柄とは裏腹に、内容はとても重い。四人の女性のそれぞれのエピソードが描かれている。もちろん、現実はもっともっといろんな事例や複雑な事情が入り組んだ難しいテーマだと思うけれど、この四人だけでも本当によく絞り込んで深く掘り下げて描かれていると思う。養子縁組のエピソードはかなり考えさせられた。まだまだ妊娠出産が身近ではない若い方々を含め、すべての世代に読まれるといいなと思う。

  • ツキノ さん

    「親をどうする?」がとてもよかったのでこちらも読んでみた。女性として子どもを産むかどうかの選択は、これまでのように「あたりまえ」ではなくなっている。だからこそむずかしい。希望が叶わないこともある。不妊治療、特別養子縁組、卵活、妊活…4人の女性のケースが紹介されている。詳しい現状のデータもあり。

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