ブライアン・M・フェイガン

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歴史を変えた気候大変動

ブライアン・M・フェイガン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309251547
ISBN 10 : 4309251544
フォーマット
出版社
発行年月
2001年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,331p

内容詳細

中世から約500年にわたって、人類を根底から揺るがした恐るべき寒冷化と深刻な大飢饉。人口大移動・農業革命・産業革命を巻き起こした「小さな氷河期」とは…。新しい視点からダイナミックに歴史を解く書。

【著者紹介】
ブライアン・フェイガン : カリフォルニア大学サンタ・バーバラ校の考古学教授。考古学では現代アメリカの著名な研究家のひとりで、20作近い著作を発表している

東郷えりか : 千葉県船橋市生まれ。上智大学外国語学部フランス語学科卒業。旅行会社に勤務したのち、翻訳グループ牧人舎に参加

桃井緑美子 : 神奈川県横浜市生まれ。外資系企業勤務を経て、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Ryo さん

    太陽の黒点が観測されない日が続いた時期が今年あった。 黒点の消失と氷河期の関連性は高く、小氷河期に突入するという話もあり手に取る。実は今我々の行きて居るこの時代は、これまでになく気候が安定し、温暖な時期であるらしい。 1900年代手前までは、極端に寒い夏、厳冬、洪水の様な気候が不定期に繰り返され、人々を苦しめた。それらは、地域的に偏って起きる。本書はヨーロッパを中心に描かれるが、気候と歴史の関係は深いと感じた。 温暖化が北極海への淡水流入を起こし、海流を止め、ヨーロッパを氷河期並の寒さにするのは衝撃的。

  • タケゾウ さん

    「気候」は「食料」の出来不出来を左右する重要な要因であり、 また、遙か古代においては氷河期が恐竜を死滅させた歴史あったことを踏まえると、 「歴史」における「気候」の影響に焦点が当てられていなかったことが不思議に感じるほどである。 地震、気象、気温において未来の予測の研究の重大さは広く認知されている。 地球科学において「過去は未来を読み解く為の鍵」と言われ 変化に対応する上でも、未来を予測する上でも、 気候の「過去」を紐解くことは重要なのではないかと本著を読んで感じさせられた。

  • FFFT さん

    木の年輪やアイスコア(南極のような寒冷地の氷床から 積もった氷雪を円柱状に掘り出したやつ)、各時代の農業の記録などから何百年も前の気候などがわかるらしい。 人類の歴史は小氷期などの気候の変化にかなり振り回されてきたようです。しかしまた、それらを農業技術の開発によって克服してきた地域もあった。気候の変動がこのように歴史にかかわってきたのではないか、というひとつのものの見方があるということが面白い。

  • takao さん

    ふむ

  • ややいやこ さん

    なかなか読みごたえのある科学歴史物。フランス革命の気候変動による影響やアイルランドのジャガイモ飢餓、グリーンランドの歴史などどれをとっても内容が深く面白い。少し賢くなった気分です。フェイガンさんの他の本も読みます。

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ブライアン・M・フェイガン

米国カリフォルニア大学サンタバーバラ校の名誉教授。過去の気候変動に関する著書を中心に、40以上の書籍の執筆や編集をしてきた

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