カサンドラのお母さんの悩みを解決する本 発達障害の夫に振り回されないために 誰にも相談できない夫の問題行動を理解してお母さんを元気にする

宮尾益知

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309248806
ISBN 10 : 4309248802
フォーマット
出版社
発行年月
2018年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
112p;26

内容詳細

「夫婦の会話がない」「妻のことを理解しない」「家事や育児に一切協力しない」「お金のトラブルが続く」、あなたは夫の言動に悩んでいませんか!専門医が対応策を教える一冊です!

目次 : 第1章 カサンドラかも?―あなたは、発達障害の夫の行動に振り回されていませんか。/ 第2章 発達障害の基礎知識/ 第3章 夫婦関係のトラブルとサポート/ 第4章 家事や子育てのトラブルと対応法/ 第5章 金銭のトラブルと対応法/ 第6章 カサンドラから抜け出すために/夫婦関係の解決に向けて

【著者紹介】
宮尾益知 : 東京生まれ。徳島大学医学部卒業、東京大学医学部小児科、自然医科大学小児科学教室、ハーバード大学神経科、国立成育医療研究センターこころの診療部発達心理科などを経て、2014年にどんぐり発達クリニックを開院。専門は発達行動小児科学、小児精神神経学、神経生理学。発達障害の臨床経験が豊富(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    発達障害の人と家族になった時、その性質や対処法を知らず、周囲からもその苦悩を理解されないという状態を「カサンドラ」と言う。この本は陥りやすいトラブルや各個性を知った上での対処法、周囲の理解をどう、求めればいいのかなどを分かりやすく、提示しています。ADHAとASDでは性質も対処法も違う事や発達障害の人も自分の性質が理解されないという経験から頭ごなしで否定されたりすると頑なになったり、パニックを起こしたりするという点が一番、心に刺さりました。当事者が一番、大変なのにそこに思い至る事はなかった自分を恥じました

  • コウメ さん

    サカンドラ、発達障害の旦那の妻。/発達障害は大きく分けて3つある。ASD(自閉症スペクトラム)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)LD(学習障害)。/ASD(自閉症スペクトラム)は、⚫基本的に人と関わるのが苦手(人と目を合わせない、名前を呼んでも反応しない、相手や状況に合わせた行動が苦手)⚫コミュニケーションをとるのが苦手(相手の表情から気持ちを読みとれない、たとえ話や冗談を理解が苦手)⚫想像力が乏しい(自分のルールにこだわる、急に予定が変わるとパニックをおこす)/

  • morinokazedayori さん

    ★★★★★夫の発達特性上の特徴的な言動により、心身に大きなダメージを受けた妻の状態を、カサンドラ症候群という。発達に特性のある夫の具体的な言動例が、細かく分かりやすく解説されている。深刻化しないうちに対処できれば、DVや虐待は激減するのではと思う。カサンドラについての理解が、世の中に深く広く広まる必要があると、強く感じた。

  • 山猫 さん

    まずは障害の種類や判別法、そしてカサンドラ症候群とは何かについて半分近くが割かれている。が、既に自分がカサンドラ症候群に陥っている女性が手に取るだろう本にこのページは不要だったと思う。 具体的なアドバイスが多い点は買うが、それぞれの障害毎に対処法は異なるので、大雑把になっているのが惜しまれる。

  • k sato さん

    ASDやADHDの夫との間で起こるトラブルに悩む妻の状態を指してカサンドラ症候群と呼ぶそうだ。カサンドラとはギリシャ神話からの引用で、夫婦間のトラブルに類似する経験をしたカサンドラ(悲劇の預言者)から名付けられた。現実にはこの逆の場合もあるはずだし、職場や親子でも見られる事象ではないか。この本には特性の理解とその対処法が書かれている。一番印象深かった解決策は「ASDの夫には予習を、ADHDの夫には復習を」。夫の特性を知ることで、本人も関係者も対処できるということですね。職場でも応用できる気がします。

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