渡来人とは何者か(仮)

武光誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309229478
ISBN 10 : 4309229476
フォーマット
出版社
発行年月
2024年11月
日本
追加情報
:
232p;19

内容詳細

「高度な知識や技術をもつ渡来人が朝鮮半島からやってきて、ヤマト政権で活躍した…」歴史教科書で習った、渡来人をめぐるこの構図は古代人のDNA解析から、もはや崩壊した。では、大陸文化は誰によって、どのようにもたらされたか?虚実入り混じる古代史を、渡来人から洗い直す!

目次 : 序章 古墳時代に日本列島に渡った膨大な数の移住者とは/ 第1章 渡来系豪族を「渡来人」と総称すれば、歴史を見誤る/ 第2章 「渡来人」の時代以前の中国、朝鮮半島、日本/ 第3章 四世紀に、ヤマト政権と加耶の交流が始まった/ 第4章 東漢氏と結んだ蘇我氏はいかに勢力を拡大したか/ 第5章 聖徳太子と天智天皇に仕え、東漢氏を超えようとした秦氏/ 第6章 船氏、西文氏、鞍作氏…独自の動きをとる渡来系豪族/ 終章 早くから日本に同化した「渡来系豪族」の栄枯盛衰

【著者紹介】
武光誠 : 1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院博士課程修了。文学博士。2019年3月に明治学院大学教授を定年で退職。専攻は日本古代史、歴史哲学。比較文化的視点を用いた幅広い観点から日本の思想文化の研究に取り組む一方、飽くなき探究心で広範な分野にわたる執筆活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • tamami さん

    本書は著者の前作、『渡来人とは何者だったか』を、最近のDNAの遺伝情報の分析により解明されてきた縄文〜古墳時代の日本人の成立事情と、最新の渡来人研究の成果を併せて書き直した物。筆者としては、序章の日本人のルーツと「渡来人」の関係が興味もあり、最新の知見として面白く読んだ。渡来人については、高校日本史以来東漢(やまとのあや)氏と秦氏等、渡来系と称される人々が古代にあっては、様々な技術や仏教の伝来に関わって大きな力を有していたという、ごく一般的な知識で通してきたのだが、著者が本書で説くところによれば、東漢氏や

  • Tenouji さん

    大阪は針中野周辺の南百済に関することが知りたくて読んでみる。そこに流れる駒川は高麗が由来だとも聞いた。この書を読む限り、初期に移住してきた渡来人だとの理解。一方で埼玉の高麗は後期移住者なのかな。私は耳垢が乾いているので新モンゴロイドに分類されるが、地域的に渡来人の血も十分混ざっている可能性があるが、河内国はどの豪族とつながりが深いかまではわからなかった。

  • bapaksejahtera さん

    皇国史観嫌悪や一部文学者文学者による渡来人への過度の評価が見られた一時に比べ、最近は多少まともになった感がある。韓国での前方後円墳の発見等考古学的知見には関心があるが、冷静な科学的態度が望ましい。稲作が半島北部を経由して日本に伝えられた等の無理な伝来地図を見た事があるが、本書のように長江から韓国日本と繋がる照葉樹林帯の共通性に着目する説が一般的となった。本書はDNAの分析から論を進めるが話はそこ迄。中韓の遺骨DNA分析への進展が欲しい所、相変わらず渡来豪族の列記に終わるのは論旨一貫せず竜頭蛇尾と言えよう。

  • Oh my Gods. さん

    古墳人のことが最初に書かれているので購入しましたが、古墳人の説明は少しだけで終わりです。 人口構成を変えるほどたくさんの古墳人が来たことから、渡来人イコール先進知識・技術の担い手とするイメージは過大評価であり、渡来豪族とは別の無名な多人数の移住者がいたという奇妙な事態が見られたのだという認識が示されます。 渡来人の過大評価是正に対する著者の熱意は随所に伝わってきますが、一方で縄文人の流れを引く倭国の職人技術が優秀であったとか、人間平等の発想を有する縄文人文化とかがいきなり展開されるのにはびっくりする。

  • Go Extreme さん

    渡来人とは何者か 実像と虚像を解く 最新サイエンスからつかむ 膨大な数の移住者 DNA分析の結果 古墳時代の人骨の遺伝子情報 東アジア由来の移住者 先進技術や先進文化 渡来人論の現状と課題 多角的なアプローチが不可欠 倭国と加耶 朝鮮半島系の遺物 鉄の輸出を盛んに 縄文系の住民と対立せず 東漢氏と結んだ蘇我氏 勢力を拡大した 高度な技術や知識 聖徳太子を超えようとした秦氏 渡来系の秦氏 身分が低い渡来氏族 独自の動きをとる渡来系豪族 多様な様相を示していた 造船技術をもって水軍を組織 渡来系豪族の栄枯盛衰

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武光誠

1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院博士課程修了。文学博士。2019年3月に明治学院大学教授を定年で退職。専攻は日本古代史、歴史哲学。比較文化的視点を用いた幅広い観点から日本の思想文化の研究に取り組む一方、飽くなき探究心で広範な分野にわたる執筆活動を展開している(本データは

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