偽書『東日流外三郡誌』の亡霊 荒吐の呪縛

藤原明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309227924
ISBN 10 : 4309227929
フォーマット
出版社
発行年月
2019年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
藤原明 ,  
追加情報
:
228p;20

内容詳細

中央の歴史が黙して語らぬ東北に残った原日本の姿を描く、禁断の書『東日流外三郡誌』。偽書と判明しても、いまだ人を呪縛するその魔力の源泉は一体何か。その捏造のからくり―伝説の津軽三千坊、修験道の始祖・役小角、浄土宗の金光上人、安東水軍、荒吐神など、その全貌を“プレ三郡誌”の世界にまで遡りあますところなく抉り出し、偽書の正体に迫る渾身の力作。

目次 : 序章 徘徊する亡霊/ 第1章 長期の論争が終息しても…/ 第2章 史上最大の偽書?その実態は/ 第3章 早熟な偽作者/ 第4章 「中山三千坊資料」をベースとした“プレ三郡誌”の生成/ 第5章 『東日流外三郡誌』への道/ 第6章 『三郡誌』の説く荒吐神の正体

【著者紹介】
藤原明 : 1958年、東京都生まれ。出版社編集勤務の後、ノンフィクションライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • HANA さん

    『東日流外三郡誌』、その成立をプレ三郡誌との関わりで検証した一冊。『東日流外三郡誌』を読み込んでいる人前提みたいなところがあって、自分みたいな原本に触れた事無く他からの引用で粗筋だけは知っているみたいな人間には難解な部分多し。それでもこの偽書が作られた目的とかアラハバキとの関連とか、本書を読んでようやくはっきりした部分も多く面白く読める。で、文中さっと触れられているだけなんだけど、南朝の天皇を満州に迎える計画があった。とかこれ本当なら大発見じゃなかろうか。偽書の持つ昏い輝きを再確認させてくれる一冊でした。

  • うさぎや さん

    「アラハバキ神」と和田氏が「発見」した文書群の関係性に焦点を当てて探る研究書。どちらかというと「三郡誌」よりも、それ以前のものの方がメイン。いまだに「亡霊」は彷徨い続けているのだなあ、という。

  • hyena_no_papa さん

    取り急ぎ一読。特筆すべきは巻末の年表と参考文献。これのみで約50頁を費やす。著者の執念を如実に示していると断言していい。表現を変えつつも著者は『東日流外三郡誌』自体の偽書性については何度も繰り返す。その上で荒吐などプレ三郡誌≠徹底的に追求。その詳細さは再読三読しても理解し尽くすことは難しいかも知れない。ただ怪訝に思うのは『―三郡誌』の出現譚である昭和22年の落下事件については年表にも載せずほぼ割愛している。同居していた親戚の言が僅かに引かれるが現実に落下など無かったろうことは何故か無視。要再読三読!

  • 正坊 さん

    偽書「東日流外三郡誌」をかなり深堀りしており、金光上人関係の資料や役小角の墓、アラハバキ神にかなり重点を置いている。取材にもかなりの労力を注いでいることが読み取れるが、関係者には物故者もあり、少し遅かったかもしれない。この偽書事件を知らない人は、詳細過ぎてついていけないだろう。この事件の全体(被害の全体)は『戦後最大の偽書事件「東日流外三郡誌」 (集英社文庫)』(斉藤光政 著)あたりを先に読んでみて、さらに興味を持ってからこの本を読むとよいようだ。

  • agtk さん

    東日流外三郡誌を「プレ三郡誌」との流れの中で検証したら本。いまだにアラハバキ(荒吐)という言葉は目にするし、またひょんなきっかけで、「三郡誌は偽書だが、その中には真実が…」なんて話が出てくるんだろうか。

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