クリスティアン・ウォルマー / 安原和見 / 須川綾子

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世界鉄道史 血と鉄と金の世界変革

クリスティアン・ウォルマー / 安原和見 / 須川綾子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309225630
ISBN 10 : 4309225632
フォーマット
出版社
発行年月
2012年02月
日本
追加情報
:
509p 19cm(B6)

内容詳細

鉄道がいかに「人々の生き方」を根底から変化させ、あらゆる変革を促していったか―起源から現代までの全世界の鉄道史を網羅した決定版。

目次 : 世界初の鉄道/ ヨーロッパが走りだす/ 英国の影響/ アメリカ式/ つながるヨーロッパ/ アメリカを横断して…/ そして別の大陸へも/ 鉄道の侵入/ 鉄道革命/ つねに改善/ 変わりゆく列車/ 衰えるとも倒れず/ 鉄道の再生

【著者紹介】
クリスティアン・ウォルマー : おもに交通・運輸分野の専門家として活躍。新聞雑誌に積極的に寄稿しているほか、テレビやラジオで専門家としてコメンテーターを務めることも多く、英国では広く知られたジャーナリスト兼著述家である。1971年にウォーリック大学を卒業後、複数の新聞社で記者を務めたのち、1989年から97年までロンドンの一流紙『インディペンデント』で記事を書いている。その後、独立してフリーランスのライターとなり、おもに鉄道関係の記事を精力的に発表するかたわら、90年代から書籍も刊行している

安原和見 : 東京大学文学部西洋史学科卒業

須川綾子 : 東京外国語大学英米語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • スプリント さん

    鉄道により社会が拡大し、鉄道により戦線の拡大が容易になり、鉄道により経済がまわる。まさに文明の血流の役割を果たしていることがよくわかります。

  • EnJoeToh さん

    人死にすぎ。

  • あまたあるほし さん

    基本は、鉄道がもたらしたについて。イギリス人の著者だけに当然、欧米中心の叙述だが、日本や中国にも少しは言及している。残念なのは、日本がらみの記述。たとえば、弾丸列車についての説明はあるのだが、シベリア鉄道経由、ヨーロッパ行き列車の計画や戦前の日本の鉄道時刻表では、日本ー欧州間のタイムスケジュールが記されていたことなどは、世界鉄道史に乗せるに値する話だと思う。(イギリスの人が読める文献には記述ないのだろう。残念)それからムッソリーニの鉄道改革が興味深い。新幹線以前の最速区間記録を作っていたとは。

  • 塩崎ツトム さん

    世界を変えた、馬より速い交通機関の歴史を軽妙な語りで解説。欲を言えばもっとアジア鉄道史を知りたかった。

  • むとうさん さん

    鉄道が生まれてまだ200年足らず、むしろ全盛期が過ぎてもう7、80年経ったと考えると技術進歩の速さに驚かされるが、全盛期を過ぎてからも、細々とではなく一線級に使われている事実は興味深い。それは鉄道が単なる「移動手段」ではなく、市場や政治統合、果ては職業概念にまで影響を与えたものだから、という物語。インフラ、特に新技術を用いたものに対する政府の役割をもう一度考え直させてくれる。海外の目で見た「シンカンセン」は、日本の鉄道技術の高さを感じさせる。最後に、「高速鉄道では死者が出ていない」は中国が不名誉な記録を…

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