光と糸

ハン・ガン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309209418
ISBN 10 : 4309209416
フォーマット
出版社
発行年月
2025年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
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内容詳細

ノーベル文学賞受賞後初の作品。世界は、なぜこれほど暴力的で、同時に、なぜこれほど美しいのか?光へ向かう生命の力への大いなる祈り。ノーベル文学賞受賞記念講演、エッセイ、詩、日記、写真を著者自ら編んだ、ハン・ガン自身によるハン・ガン。

目次 : 光と糸/ いちばん暗い夜にも/ 本が出たあと/ 小さな茶碗/ コートと私/ 北向きの部屋/ (苦痛に関する瞑想)/ 声(たち)/ とても小さな雪のひとひら/ 北向きの庭/ 庭の日記/ もっと生き抜いたあとで

【著者紹介】
ハン・ガン : 1970年、韓国・光州生まれ。1994年、短篇「赤い碇」でソウル新聞新春文芸より作家デビュー。2005年、短篇「蒙古斑」(後に『菜食主義者』に収録)で李箱文学賞を受賞。2016年、『菜食主義者』でブッカー国際賞を受賞。2023年、『別れを告げない』でメディシス賞外国小説部門、2024年、同作でエミール・ギメ アジア文学賞を受賞。2024年、ノーベル文学賞を受賞

斎藤真理子 : 翻訳家。パク・ミンギュ『カステラ』(共訳)で第1回日本翻訳大賞、チョ・ナムジュ他『ヒョンナムオッパへ』で韓国文学翻訳院翻訳大賞、ハン・ガン『別れを告げない』で読売文学賞(研究・翻訳賞)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 旅するランナー さん

    ノーベル文学賞受賞記念講演などの文章、詩と散文、庭の日記。これまでの長編小説執筆時の思考·状況が明らかになり、庭での鏡位置調節作業と害虫駆除作業の日常生活が語られます。ファンとしては作品の解像度が高まり、作家との距離が縮まったようで、カムサハムニダ。

  • starbro さん

    ハン・ガン、2作目です。ノーベル文学賞受賞後第一作、受賞記念講演、エッセイ、詩的散文、ガーデニング日記、写真等の構成です。しかしノーベル文学賞作家が、狭小戸建(しかも北向きのため、庭に鏡付)に住んでいるとは思いませんでした(笑) まだ著者の小説を未読なので、機会を見つけて読んでみたいと考えています。 https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309209418/

  • ネギっ子gen さん

    【愛って何なのかな? 私たちの胸と胸をつないでくれる金の糸だね】眩いまでに瀟洒な装幀本。ノーベル文学賞受賞記念講演、エッセイ、詩、日記、写真など著者自ら編んだ魂の一冊。著者は詩人だと思う。巻頭に掲載される「光と糸」(ノーベル文学賞受賞記念講演の全文)で、<生命は生きようとする。生命は温かい。死ぬのは冷たくなること。顔に積もった雪が溶けないこと。殺すのは、冷たくさせること。歴史の中の人間と宇宙の中の人間。風と海流。全世界をつなぐ水と風の循環。私たちはつながっている。つながっていますように、どうか>と―― ⇒

  • ケイティ さん

    ノーベル賞受賞講演全文を含む、創作や作品にまつわるエッセイ、庭の観察日記、5篇の詩と写真を収録。作品を書き上げる過程の苦痛と肝が座った覚悟が滲み出て、作品同様の重みを感じる。詩も軽やかなものもあり、素敵だった。庭日記は淡々としたものだが、そもそも庭を持つのが韓国では大邸宅くらいで、古い家で小さな庭は珍しいそう。北向きで光の当たらない植物に鏡を使って日光を集めるさまとその描写は、なんだかぐっときた。齋藤さんの解説が丁寧で、ハン・ガンが初めて少し近くに感じられた。

  • RRR さん

    ノーベル文学賞後の最新刊です。 随筆集と呼べばいいのかな? 受賞後の日記や詩が散見され、興味深く映ったです。ノーベル文学賞の「別れを告げない」完成までにかなりの年月を要したみたいで、きっと受賞は万感の思いに囚われたかと。血が通った、というべき作品集かな。

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ハン・ガン

1970年、韓国・光州生まれ。1994年、短篇「赤い碇」でソウル新聞新春文芸より作家デビュー。2005年、短篇「蒙古斑」(後に『菜食主義者』に収録)で李箱文学賞を受賞。2016年、『菜食主義者』でブッカー国際賞を受賞。2023年、『別れを告げない』でメディシス賞外国小説部門、2024年、同作でエミー

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