フランツ=オリヴィエ・ジズベール

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105歳の料理人ローズの愛と笑いと復讐

フランツ=オリヴィエ・ジズベール

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309206820
ISBN 10 : 4309206824
フォーマット
出版社
発行年月
2015年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
344p;20

内容詳細

ローズは105歳の今も現役で厨房に立つスーパーおばあちゃん。8歳の時、アルメニア人大虐殺で家族を皆殺しにされてから、殺戮の20世紀を、美貌と料理の才を武器に生き抜いていく。

【著者紹介】
フランツ=オリヴィエ・ジズベール : 1949年生まれ。現在フランスでもっとも活躍しているジャーナリスト、作家のひとり。ジャーナリストとしてのデビューは早く、ノルマンディーの高校を卒業後、18歳で地方紙「リベルテ=ディマンシュ」に寄稿、翌年には地方紙「パリ・ノルマンディー」で文芸欄を担当し、ルイ・アラゴン、アンリ・ド・モンテルラン、ジュール・ロマン、アラン・ロブ=グリエら著名作家をインタヴューした。1969年、パリのジャーナリスト養成学校に入学。卒業後、「ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール」誌の政治担当記者になる

北代美和子 : 1953年東京生まれ。上智大学大学院外国語学部言語学専攻修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    ローズは御年105歳。腕の立つ料理人でもあり、今もイケイケな烈女である。そんな彼女の人生は20世紀の混沌を凝縮したかのように波乱万丈。アルメニア人である事で家族、初恋の人も虐殺され、幼女妻となり、訳あってヒムラーの愛人となり、毛沢東の側近と恋に墜ち、60歳から自分が女性とも寝られると発見があり。彼女が愛した人は逝ってしまったけど、全力で愛した彼女のパワフルさに天晴れとしか言えない。だが、側近さんとの恋が破れたきっかけがフランスのインテリ達の卑怯さだというのが苦い。そして「やられたらやり返す」精神に拍手!

  • ジュール リブレ さん

    巻末のレシピは、とても美味しそう。でもその料理人ローズの人生は、これでもかと言うくらい流転する。オスマントルコ帝国末期のアルメニアに生まれ身一つで虐殺を免れたものの、それからジェットコースターのような人生を送る。第二次大戦下のフランス、そしてドイツ。戦後のアメリカ、そして文化大革命時代の中国まで。読む前は想像していなかった壮絶な物語でした。

  • tom さん

    主人公はアルメニア人。現在105歳。その生涯を語る物語。ベジタリアン料理の腕と美貌、性的能力によって、波乱に満ちた世間を渡る。そして落ち込んだときには、原因を作った相手を殺す。主人公の最初の想い人のアパートには、本が山のようにあった。「全部読んだの」と聞くと、男は「死ぬ前に全部、読めればと思っている」と答える。「教養人として死ぬのがなんの役に立つの?」と聞くと、「ばかのままで死なずにすむ」の返事。このやり取りを読んだだけで、最後まで読みたいと思った。ヒトラー、サルトル、ボーヴォワールなど登場人物も多岐。

  • はやしま さん

    読友さんの感想に誘われて。一女性の人生に20世紀の出来事(アルメニア人虐殺、WWI、ヴィシー政権、ナチス、ユダヤ人虐殺、中国共産党の大躍進政策)が見事に織り込まれた大河小説。一章が短く冒頭が時と場所を告げてくれるので読み進めやすい(地図があればもっと良かったな)。食欲と性欲を武器に理不尽な世界の中で戦うローズの行動に読む手が止まらなかった。その行動は恐ろしい面もあるけど、背景の悲劇と表裏一体だと考えると悲しくもある。小説ながら歴史ドキュメンタリーのようで、硬い本とは違った視点で20世紀を再考できる一冊。

  • くさてる さん

    これは面白かった。マルセイユの料理人、ローズが語る、105年の生涯を彩った性愛と政治、料理と戦争。時代の渦に巻き込まれながらも、復讐を忘れず全うする女の一代記。アルメニア人虐殺からナチスの台頭、毛沢東による「大躍進」を舞台にしながら、ヒトラー、ヒムラー、サルトルにボーヴォワールといった実在の人物も登場する展開はめまぐるしく迫力いっぱいです。105歳の女料理人、という言葉から連想されそうなほっこり感や和み感はほとんどなく、どこまでもノンストップで突き進む。そのぶん現代パートがいまひとつだったかも。

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1949年生まれ。現在フランスでもっとも活躍しているジャーナリスト、作家のひとり。ジャーナリストとしてのデビューは早く、ノルマンディーの高校を卒業後、18歳で地方紙「リベルテ=ディマンシュ」に寄稿、翌年には地方紙「パリ・ノルマンディー」で文芸欄を担当し、ルイ・アラゴン、アンリ・ド・モンテルラン、ジュ

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