汝はTなり トルストイ異聞

ペレーヴィン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309206639
ISBN 10 : 4309206638
フォーマット
出版社
発行年月
2014年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
418p;20

内容詳細

謎の目的地「オプチナ・プスティニ」に向かうT伯爵の前に現われる驚くべき試練の数々、その最初のミッションはトルストイになることだった―トルストイが記憶喪失の武術の達人になり、ドストエフスキィが斧を振り落し、ソロヴィヨフは監獄にいる。ロシアの春樹とも評される現代ロシア最大の巨人がつくりだす壮大なる狂気の迷宮。世界と文学、生と死の臨界を問う空前の巨編。

【著者紹介】
東海晃久 : 1971年生まれ。ロシア文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • syaori さん

    記憶を失い謎の目的地を目指すTの前に創造主アリエルが現れて、あなたは自分たちの小説の主人公なのだと言う物語は、ドストエフスキィに斧で斬りかかられたりと楽しく振り切れた展開を重ねて進みます。その過程でTは様々に考え感じますが、それはそう書いているからだとアリエルは言う。では考えるTは存在は?そもそも小説なのだから読者なくしてTは存在しないのか。ならば創造主は読者?奇妙な物語が進むにつれTの存在もその世界についても混乱気味に。ただ最後は不思議と自分がいて世界がある、それで十分なのだという気持になったのですが。

  • きゅー さん

    ペレーヴィンの作品は概念的なストーリー構成や神話的世界の導入によって、ときに非常に難解だ。しかし、本作でもそうした要素を多分に含んでいながら、読み易くリーダビリティ―は高い。彼は以前からコンピュータゲームを作品に取り入れていたが、本作でもドストエフスキーが主役のゾンビ討伐ゲームが登場したりと笑わせてくれる。トルストイ、ドストエフスキーを再創造するという試みとしては、ペレーヴィンのライバル、ウラジーミル・ソローキンの『青い脂』が思い出される。本作はソローキンへのペレーヴィン流の挑戦状のようにも読めて面白い。

  • Caivs Marivs さん

    この本を理解するために参考となる知識:グノーシズムとプラトン、ロシアの文化と文学、意識論、現代ロシアの文化状況特にサブカルの生産とロシア経済界の関連、そして、FPSゲーマーの経験、または3D空間を自由自在に歩き回ろうとして感じた不自由さとNPC達への感情移入。肝心の、世界を如何に看るかについての哲学的論説を何というか忘れてしまったが、取りあえず上記についての基礎的知識があれば、作品世界に載って行けるだろう。この作品はハイ・ロウのカルチャーが適度にmixされた娯楽作なので、両者の素養が無ければ理解が難しい。

  • shimada1986 さん

    コンピュータゲーム「ドストエフスキーのペテルブルク」の中でT伯爵がドストエフスキーと邂逅する場面が印象的だった。被造物の悲哀を感じれると思う。人生は糞ゲーだと思っている人には感ずる部分があると思う。

  • ナカユ〜、 さん

    物語同士のぶつかり合い。

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