終わらざりし物語 下

J R R トールキン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309203973
ISBN 10 : 4309203973
フォーマット
出版社
発行年月
2003年12月
日本
追加情報
:
22cm,276p

内容詳細

ガンダルフが語る『ホビットの冒険』の裏話。ガラドリエルの前史。黒の乗手のホビット庄探索…。トールキンの緻密で雄大な神話世界がここに。下巻は第3部、第4部を収録。

【著者紹介】
J R R トールキン : 1892年、南アフリカのブルームフォンテン生まれ。3歳の時にイギリスに戻る。第一次世界大戦従軍後、オックスフォード大学の言語学教授となる。イギリスの英雄叙事詩「ベーオウルフ」の研究で知られ、言語学に関する著書もある。大学でのC・S・ルイスらとの交流から生まれた私的文学サークル“インクリングス”からは、いくつものファンタジーの名作が生まれた。1937年に、自分の4人の子供たちに語り聞かせた話をもとにした『ホビットの冒険』を出版、その続編として書かれた『指輪物語』(1954‐55年)は世界的ベストセラーとなった。1973年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Die-Go さん

    とうとうトールキン教授の物語も終わりを迎えた。下巻は『ホビット』『指輪物語』の時代の補遺が多くあり、楽しめて読めた。ガンダルフの出自や魔法の石パランティアの解説など、興味深い内容が盛りだくさんだった。これで教授による中つ国の物語が終わるかと思うと寂しい限り。副読本系を漁ってみよう。★★★★☆

  • mahiro さん

    再読、戦いが終わったミナス・ティリスでガンダルフがフロド達に語ったエルボールへの遠征は、ガンダルフに話をせがむ仲間達の和気藹々とした雰囲気が伝わって来て懐かしい。イスタリ達について述べられた所では行方不明の二人の青のイスタリ達について色々空想した事を思い出す。指輪物語の世界の事を少しでも多く知りたいと言うファンには必読の書。

  • ワッピー さん

    第三期に突入。なじみ深い名前やストーリーが出てきて、懐かしさもひとしお。「指輪」本編や「ホビット」の背後にこのようなストーリーがあることが世界観を重層的にしているんですね。ドルーアダン(ウォーゼ)やイスタリについても知識が増えました。索引も読んでいて嬉し懐かしのオンパレードです。また中つ国巡礼に出たくなりました。この世界は抜けられない・・・・

  • ぬのさと@灯れ松明の火 さん

    読み終わるまで長かった……。まさに終わらざりし物語。シルマリルを読み返したくなったなー♪

  • isfahan さん

    中つ国関連のトールキン教授の膨大な設定資料集。『ホビット』関連の「エレボールへの遠征」目当てで読み始めたが、その他の文章もおもしろかった!特にローハン建国にまつわるゴンドール執政キリオンとエオルの話は興味深い。執政って原文では王のsteward(執事)なので、そのほかの貴族、諸侯との力関係どうなってんのかな〜とは疑問だったのだけど、一存で領地を割譲できるほど圧倒的権力もってるのね。本当に実質的には王。割譲に際し、エレンディルの墓で同盟を誓うとか、儀礼上の風習に萌え。トールキンの設定厨万歳です。

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人物・団体紹介

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J R R トールキン

1892〜1973年。南アフリカのブルームフォンテンに生まれ、3歳のとき、イギリスに移住。オックスフォード大学卒業。第一次世界大戦に従軍後、1925年からオックスフォード大学教授。中世の英語学と文学を中心に講じた。『指輪物語』は、20世紀最高のファンタジーとされる

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