T.ディーノ・ブッツァーティ

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七人の使者 短編集

T.ディーノ・ブッツァーティ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309201443
ISBN 10 : 430920144X
フォーマット
出版社
発行年月
1990年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
235p;20X14

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • サトシ@朝練ファイト さん

    久しぶりにブッツァーティの作品を読みました。短編なので気安く読める?と思いきや、なかなか目的地にはたどり着けませんね。

  • きゅー さん

    ブッツァーティの短篇集はすでに何冊か読んでいるけれど、その中でも1、2を争うくらいの良書。彼の作風は叙情的なものから、皮肉の効いたものまで幅広いが、ここに収録されたものはいずれも辛口の作品ばかり。特に苦かった(後味の悪かった)ものは「竜退治」。これは意地悪ブッツァーティが全開なので、もう、いたたまれないことこの上ない。最後にポツポツと乾いた皮肉の効くこと効くこと。それに対し「円盤が舞い降りた」での、火星人に必死に原罪を説明しようとする神父のやけっぱちさ加減と、開き直ってしまう様子などは気持よく愉快だった。

  • メタボン さん

    ☆☆☆☆ 急行列車、なにかが起こった、七階、七人の使者、山崩れ、道路開通式が良かった。自分では思うようにならない人生や、カタストロフへの突進、言い知れぬ不安といった、何かざわざわとしたものを感じる作品が多い。横光利一の蠅を思い出した。

  • 茎わかめろん さん

    表題作ですっとはいりこまれた気がしたけどそんなやさしくない。ミステリーじみていたり、ファンタジーめいて冗談のような、不可解な世界。ぞわっとしたりちょっと悲しく、切なさとか様々な思いを感じさせてくれる。だけど安易に1つの感情に浸らせてくれない不思議と心に残る物語。

  • ヴィオラ さん

    「声をあげる事に対する恐れ」「正しい情報を得られないもどかしさ」など、先入観かもしれないけれど、どこかファシズムの影響を感じる。イタリア史に詳しい人なら「それでも戸を叩く」や「自動車のペスト」あたり、いくらでも深読み出来そうではある。

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