アンジェラ・カーター

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魔法の玩具店

アンジェラ・カーター

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309201078
ISBN 10 : 4309201075
フォーマット
出版社
発行年月
1988年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
286p;20X14

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • tona さん

    メラニーの自己愛とセックスへの憧れが最高潮に達する序盤。あの甘美な少女の世界から、暴力的な叔父が支配する人形の館に転げ落ちる。カーターの作品の中では、これが一番おもしろかった。

  • Нелли(ネリ) さん

    カーターの多作品に比べたら相当に読みやすくて吃驚する ワイズ・チルドレンの大宴会っぷりが好きな私の好みとはちょっと違うのだけれど思春期の少女の危ういバランスを描き出す筆致は流石

  • 龍國竣/リュウゴク さん

    破れたウェディング・ドレス、三本脚の犬、叔父の作った機械式人形、大英帝国博覧会の跡地でのキス、殺された白鳥。「完璧すぎるほど完璧な言語」によって鮮やかに紡ぎ出された物語、また少女の処女性。幻想とフェミニズムの交差点、その極致がここにある。

  • はなまるこ さん

    大学のジェンダー論の授業で触れました。女性は精神的に自立していても、結局結婚がゴールなのかなと思いました。それにしてもこの叔父さんの性格、現代にもいそうですよね。

  • tktn さん

    不自由のない生活から一転、気難しい叔父の下で暮らす羽目になったメラニー。華やかなショービジネスの世界の話だった『ワイズ・チルドレン』や『夜ごとのサーカス』と比べると、かなりふつうの話。とはいえ、過剰装飾ではないがきらびやかな文章は健在だし、文章を味わうためにはむしろ、こういう古典的な話が合っているのかな、と思った。 古典作品からの引用などを全然読み取れなかったのは残念だった。教養が必要だ。

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人物・団体紹介

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アンジェラ・カーター

1940年、イギリスのサセックス州イーストボーンに生まれる。ブリストル大学で英文学を学び、1966年に『シャドウ・ダンス』で作家活動を始めた。第3作の『さまざまに感じる』がサマセット・モーム賞を受賞。その賞金を手に1969年に来日し、2度の一時帰国をはさんで1972年まで日本に滞在した。執筆活動は、

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