典雅な調べに色は娘

鈴木涼美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309032382
ISBN 10 : 4309032389
フォーマット
出版社
発行年月
2025年11月
日本
追加情報
:
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内容詳細

大手鉄道グループの子会社で広報を担当するカスミ(祖父のコネ入社)。先輩女性社員との微妙な友情、SMホテルではしゃぐノリのいい課長補佐や離婚上司、さらに不幸自慢の経済記者やカスミを「最後の恋人」にしたいと宣う鼻毛・還暦の環境学者らとの愛なき逢瀬(?)の日々。そんな気だるい空気を洗い流すように、今日も彼女は新宿のアフターバー「ナスティ・シューズ」を訪れる。ある日、同じマンションに住む四十歳手前の男・小宮に出会い、何かが始まりそうな予感がするのだが…。

【著者紹介】
鈴木涼美 : 1983年東京都生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業、東京大学大学院社会情報学修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    鈴木 涼美、3作目です。 本書は、著者初の長編小説、純文学的官能譚、今時の性的に奔放な若い女性は、こんな感じでしょうか❓ 但し、本書では、芥川賞は獲れないと思います。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001092.000012754.html 【読メエロ部】

  • アキ さん

    著者の経歴から編み出された主人公の二十七歳のカスミは、ヤリマンで会社の上司、部下だけでなく、60を越えた教授も、同じマンションに住む男性にもカラダを開く。そんな女子の頭の中を覗き見しているようで、文章も長く、頭がクラクラする。金原ひとみの小説を彷彿とさせるが、それよりも筋金入りのように感じさせる。昼休みにランチに行く処女を、最後に処女風の不倫略奪女子社員と呼び名を変えるなど、どこかユーモラスな日記風な男の関係遍歴は、異性との性体験による関係の構築に幻想を持つ二十代女性の哀しさと可笑しさを表しているようだ。

  • ヒデミン@もも さん

    鈴木涼美さんに共感できないのに、この表紙に惹かれて手に取った。これは感想難しい。彼女が言いたいことはわかる。しかし、ここまで赤裸々に性体験を書く必要あるのかな。違う側面から注目されるのは良くない気がする。

  • いちろく さん

    夜職をあがりコネで広報の職についたカスミの性に奔放な日常。薄毛整形外科医、鼻の穴に白髪を蓄えた学者、うるんだ瞳の上司、ツートンカラーの新聞記者、鼻プロテーゼの派遣社員、処女風非処女など、登場人物たちの多くの名称が役職やSEX時の特徴などで描かれており唖然とする。一方でカスミが苗字や名前などで呼ぶ少数の登場人物もおり、心の距離感や信頼感が明白な一面も。エロエロな内容の中にも状況描写や風景描写などの冷静な場面転換や惹きつける表現もあり最後まで読ませた。きっと著者が見聞きした内容も少なくないだろうな……と察す。

  • 酩酊石打刑 さん

    構成としては「雨世の品定め」現代女性版といった趣。カスミ、ラン、処女風非処女の三人が挿入行為をした男性を品評するという流れ。〈行為後詩人なる学者〉とか〈行為中うるんだ目で見る上司〉とか、名前は与えられないまま〈珍味博物館のような男たち〉が俎上にあげられていく。唯一名前を与えられた〈小宮さん〉も〈くだらない女を抱くくだらない男〉と貶めてみせる。セクシャル・キャピタルを男から奪い、女自らコントロールするといった姿勢はいいのだが、その割には体力もいるし、安寧な時はなかなか訪れてはくれないようだ。おつかれさま。

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人物・団体紹介

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鈴木涼美

1983年、東京都生まれ。慶應義塾大学在学中にAVデビュー。東京大学大学院での修士論文が『「AV女優」の社会学』として書籍化。日本経済新聞社の記者を経て、現在は批評、エッセイ、小説など多ジャンルにわたり執筆活動を行う。小説作品には芥川賞候補作『ギフテッド』『グレイスレス』のほか、などがある

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