あるがままに生きる

吉野秀雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309031842
ISBN 10 : 4309031846
フォーマット
出版社
発行年月
2024年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
284p;20

内容詳細

「真命の極み」を歌う、生きる。高き彼物忘らふべしや!批評の神様・小林秀雄をして、こういう文章にしか心を動かされなくなったと言わしめ、夭折の詩人・八木重吉の死後、その妻ともども愛した伝説の万葉歌人の魂の絶唱。小林の絶賛した「短歌百余章」、教え子・山口瞳の評伝小説も収録する、歌人の全貌。

目次 : 短歌百余章/ 家族、縁者とともに(わが心の日記/ 前の妻・今の妻/ 「吾妹子」の歌 ほか)/ わが師の恩(歎異抄とわたし/ 盤珪和尚と私/ 秋艸道人會津八一先生 ほか)/ あるがままのやわらかき心(あるがままに生きる/ 万葉集への親しみ/ 生活のなかの仏教 ほか)/ 小説・吉野秀雄先生(山口瞳)

【著者紹介】
吉野秀雄 : 1902年、群馬県高崎生まれ。歌人、書家、随筆家。慶應義塾理財科予科から経済学部に進む。肺患で中退し、国文学を独習、会津八一、松岡静雄に私淑。万葉調の歌をよむ。最初の妻・栗林はつに死別した後、夭逝した詩人・八木重吉の妻であった八木登美子と再婚する。鎌倉アカデミアで教鞭も執った。1967年逝去。1967年、第1回迢空賞、没後、芸術選奨受賞

山口瞳 : 1926年、東京府生まれ。小説家、随筆家。鎌倉アカデミアで、吉野秀雄に万葉集、作歌研究を学ぶ。河出書房、国土社での編集者をへて、寿屋(現サントリー)で広告制作に携わった後、作家生活に。作品に、『江分利満氏の優雅な生活』(直木賞)、『血族』(菊池寛賞受賞)、などがある。雑誌『週刊新潮』連載「男性自身」は休載なく1614回続いた。1995年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • コジターレ さん

    吉野秀雄の作品集に山口瞳の小説を収録した、なんとも贅沢な一冊。山口瞳の「小説・吉野秀雄先生」を加えることで、吉野秀雄という歌人の哲学や人となり、生き様がより鮮明に浮かび上がり、『やわらかな心」とは一味ちがう愉しみ方ができる一冊になっている。「玄人」になることを避け、知識を見せびらかすことを恥じ、身に沁みて離れないことを直示するのみという吉野秀雄のあり方を、現代に生きる僕たちは心に留めなければならない。

  • Go Extreme さん

    病床から見る世界 人生の真実相 経済学から病、そして無常観へ 数十年にわたる行き止まり 自分もいつどうなるかわからない 歌を作ることが生きることに繋がる 悟りとは平気で生きて居る事 写生論は生きること自体に直結 恥多きあるがままなるわれ 孤独な感傷が透明化される 痛々しいまでの純粋さ 生死の瀬戸際でも心が動揺しない 絶対の安息も嫌悪するに及ばぬ あるがままの一塊として飲み下す 妥協ではなく充実 煩悩でじたばたする自分を観ている自分 不生の仏心 この世に大満足して死ぬ側の人間 良寛の生涯を貫いたのは愛の行為

  • tayata さん

    吉野秀雄という人物の魅力と愛情ありのままに生きること、後半の山口瞳氏の小説部分が素晴らしかった。歌を詠むことが交合うことが吉野秀雄の生と直結していて良い読書体験だった。前半はとっつきにくいので後半の小説部分から読むのも良いと思う。

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