富士日記の人びと 武田百合子を探して

校條剛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309031040
ISBN 10 : 4309031048
フォーマット
出版社
発行年月
2023年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
校條剛 ,  
追加情報
:
224p;20

内容詳細

武田百合子没後30年、『富士日記』のあらたな魅力にせまる!

目次 : 第1章 武田山荘を探して/ 第2章 編集者と作家と/ 第3章 その後のメインキャストたち/ 第4章 富士山麓で暮らす/ 第5章 時代は変わる/ 第6章 『富士日記』聖地巡礼/ 第7章 夫亡き後

【著者紹介】
校條剛 : 1950年、東京都荻窪生まれ。早稲田大学文学部卒業。1973年、新潮社に入社。「小説新潮」元編集長。2014年から19年まで京都造形芸術大学文芸表現学科教授。2019年より京都文学賞選考委員。2007年、『ぬけられますか―私漫画家 滝田ゆう』(河出書房新社)で大衆文学研究賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぐうぐう さん

    『富士日記』聖地巡礼のような一冊。日記に登場した人々、そして場所を探すことを目的としたエッセイなのだが、いかんせん『富士日記』が書かれ始めたのが60年近く前で(終了時からでさえ50年近い)、存命の人を探すのはさすがに困難で、場所にしても日記で記された風景は様変わりをしている。けれどそれは著者も承知の上で、しかもその時間に裏切られることを逆手に取り、本書の(と同時に『富士日記』の)主題にしているのには驚かされた。(つづく)

  • hitotak さん

    『富士日記』の舞台である武田山荘と同じ分譲地に別荘を購入したという縁から初めて富士日記を読んだ著者が、別荘のあった場所や、登場人物のその後などを綴る。よく日記に登場するノブさんは実はアル中で外面のいい人物だったと書かれている。もう少し複雑な内面と武田夫妻への親愛の情があっただろうとも思うが、そんな考察もなく、日記への思い入れもなさそうだ。『富士日記』に関わることが読みたいと思って手にしたが、後半は著者の別荘暮らしについてが主になる。自宅の暖炉で使う薪作りの下りなんて長すぎるし、ハッキリ言っていらなかった。

  • もさち さん

    「富士日記」以外の話(著者の別荘暮らしに関するアレコレ)に脱線する箇所が多め。しかしそれを差し引いても今まで知ることのなかった情報に触れられるのが興味深く、とくに外川さんの在りし日の姿を拝見できたのは良かった(ほぼイメージ通り(^.^))。泰淳の小説「富士」の中に「富士日記」の記述が丸ごと引用されているというのは知らなかったので機会があれば読んでみようかな。武田夫妻の一人娘、花さんも昨年鬼籍に入られたそうで時の流れを痛感する。

  • uchiyama さん

    山荘のあった場所を労を厭わず探す前半はまだしも、富士山に行く気などない者にとっては退屈な富士山麓のガイドみたいな後半(「そのうち本栖の湖面でパドルを操る私の勇姿をみることが出来るかもしれない」って…。)もさておき、日記の中で実に魅力的に描かれた人物を追跡して、その経歴やなんかを「常識的」な筆致で書いた部分には、果たして必要かな、という気持ちになったのですが、何より、武田百合子が書いた具体的なエピソードを、彼女が決してそうしなかった抽象的な感慨や悲哀としてまとめてあるのが、どうしても好きになれませんでした。

  • moyin さん

    百合子ファンなら必読の一冊。

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