浅草迄

北野武

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309029214
ISBN 10 : 4309029213
フォーマット
出版社
発行年月
2020年10月
日本
追加情報
:
160p;20

内容詳細

舞台は戦後から高度成長期に湧く東京。たけし少年の初めての記憶から、学生運動の気運が高まる新宿のジャズ喫茶を彷徨っていた大学時代まで。北野武の原点を描く、渾身の私小説!

【著者紹介】
北野武 : ビートたけし。1947年、東京都足立区生まれ。72年、ツービート結成。漫才ブームとともに絶大な人気を誇る。89年『その男、凶暴につき』で映画監督デビュー。97年『HANA‐BI』でヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。2010年、フランスの芸術文化勲章「コマンドゥール」を受章。18年、旭日小綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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たけしの本は結構読んでいるので、どっかで...

投稿日:2021/04/10 (土)

たけしの本は結構読んでいるので、どっかで読んだなぁという内容がいくつかありました。書き下ろしの随想「浅草商店街」は秀逸。行きたくなったお店は、一つもありませんでした(苦笑)

akb009 さん | 愛知県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いつでも母さん さん

    たけちゃんの喋り方が頭にあって(姿も)面白い所も、さっき聞いたよって所も(笑)まさか〜って所も、全部まとめて「そんな時代だったのね」てっ感じだった。タイトル作のラスト『俺だけ今更なにをしていいか分からず』ってところが私の胸に響いた。とにかくたけちゃんの昔の話しを読むと『母ちゃん大好き!』が伝わる。こんなに思い出してもらえて幸せな母·さきさんだなぁ。

  • うっちー さん

    私小説。大学時代まで。まだ続くのでしょうか?

  • ぐうぐう さん

    子供時代から青年時代を描く、北野武の私小説。これまでTVやエッセイ等で語ってきた、お馴染みのエピソードも多くあるが、どれもが可笑しく、個性的であり、その濃密さに圧倒される。であるからこそ、エピソードの羅列で終わってしまっていることが惜しい。浅草にある片足屋の話など、それだけで一本の短編が書けそうなほど魅力的なだけに、なんとももったいない。『フランス座』や『キャバレー』、そして『不良』には、小説にしようとする気概があった。(つづく)

  • かおり さん

    申し訳ありません‼️何だかお爺ちゃんの思い出話しを繰り返し聞かされているような感覚でした・・・スミマセン💦

  • 千穂 さん

    随分前に「たけしくんハイ」読んで、ドラマも楽しんだが、その世界。自身の自伝的小説。芸人になる前の北野さん。面白く読了。

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人物・団体紹介

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北野武

1972年浅草フランス座へ入り芸人を目指す。順風満帆ではなかったものの、1972年には、ビートきよしとともにツービートを結成、その4年後には空前の漫才ブームが訪れた。そして1981年、あのYMOも出演した伝説のお笑い番組“オレたちひょうきん族”がスタートする。たけちゃんマンのナハナハ&コマネチで、時代をリードした。その後レコード・デビューや、1983年には大島渚監督作品“戦場のメリークリスマス”に

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