流卵

吉村萬壱

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309028620
ISBN 10 : 4309028624
フォーマット
出版社
発行年月
2020年02月
日本
追加情報
:
176p;20

内容詳細

中2男子の性の目覚めがもたらす、官能と陶酔。吉村萬壱版『金閣寺』、ここに誕生!

【著者紹介】
吉村萬壱 : 1961年生まれ。2001年「クチュクチュバーン」で文學界新人賞を受賞しデビュー。2003年「ハリガネムシ」で芥川賞、2016年「臣女」で島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ケンイチミズバ さん

    昭和のあの頃、私も中2というより小学8年生だったな。自慰行為を母親に感づかれ萎えてしまう感覚と極小化した時と極大化した時のシフトレバーは別モノという罪悪感も分かる。変態ではないし妄想も行為も健全そのもの。いや、彼はやや変態かも。個性が定まらない思春期に父の不在や浮気を疑いストレスを息子に向ける母、諍いに辟易し結局は大人しく親に従ってしまう。開花しつつあった曲がった思考は彼の個性であり、その芽は潰えて真面目な学生が目標になってしまう。いわゆる無個性だ。こうして量産型中学男子が造られてきた。そう私もその一人。

  • ユザキ部長 さん

    かなりヘンタイすぎて、何が書いてあるのか理解不能でした。中学二年の性への目覚めから女性化と森で全裸はヘンタイすぎる。

  • 南雲吾朗 さん

    他人と違う能力を欲するような年頃なのだろう。異性を意識しだす年頃なのだろう。死にゆく父親を前にして、なぜその頃の事を回想するのか…思春期に陥るオカルトの罠。発散しきれない青い性。それらが不気味に描写されている。能天気な思春期を過ごしてきた自分には、今一つ理解できないところもあったが…。そうなのかぁとなんとなく思わせる体験でもあった。うーん、難しい…。

  • Tαkαo Sαito さん

    新年一発目は吉村萬壱さんの「流卵」。個人的には好きだけど友達には薦めたくない。というかむやみにお薦めできるような作家さんではなく、自分の中で留めておきたい気もしている。感想としては色々あるのだけれど、とにかく股間がムズムズしてきて触りたくなってくる作品笑。(新年一発目にすみません笑)

  • 田氏 さん

    いまになって思い返すと道理のない、思春期としか形容できない自身の言動、あれはなんらかの儀式だったのではないかと思う。いまの自分にとって他人に等しいかれにとっては、そのひとつひとつが崇高な意味をもつ儀式だった。それが何を得るためで、何を代償に捧げたのかは、当人の口から聞くことはもうできないが、結果としてかれは「過去の自分」というものに変わって自分から切り離されたのだから、かれ自身を捧げてしまったのかもしれない。なにを得たのかはさらに不明だ。ただ自分を捧げるだけの儀式をいまも続けているような、そんな気もする。

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人物・団体紹介

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吉村萬壱

1961年愛媛県松山市生まれ、大阪府枚方市育ち。京都教育大学卒業後、東京、大阪の高校、支援学校教諭を務めた後、専業作家に。2001年「クチュクチュバーン」で第92回文學界新人賞を受賞しデビュー。2003年「ハリガネムシ」で第129回芥川賞、2016年『臣女』で第22回島清恋愛文学賞受賞(本データはこ

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